国際バレーボール連盟(FIVB)は理事会を開き、新たに競技規則の改正案が承認されたことを10日(水)に発表した。
今回の理事会で承認されたのは、国籍変更した各国の代表選手における競技出場の制限及び国籍変更するにあたっての新たな資格基準の条件だ。
競技規則の変更では、最終的な代表選手のロスターにおいて国籍変更した選手は最大2名までの登録に制限された。また資格基準としては、新連盟の国での3年間の居住実績があること、あるいは出身連盟決定前に国籍を取得していることが設けられた。また、いかなるレベル(アンダーカテゴリー含む)でも代表経験のある選手については、その出身連盟の変更はできない、としている。
上記の変更は、2026年2月28日に発効する予定だ。国籍変更をして代表入りをしている選手は一定数存在する。日本を含め、各国の代表チームに大きな影響を与える変更であることは確かだ。




