令和7年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会のファイナルラウンドは12月11日(木)から東京体育館で開催。11日に行われた皇后杯ファイナルラウンド1回戦では、金蘭会高等学校vsフォレストリーヴズ熊本が対戦した。

 試合は第1セットから金蘭会ペース。Vリーグで現在3位のフォレストを相手に攻撃で圧倒し、第1セットを25-16で制した。

 第2セットも金蘭会が序盤からリードを奪う展開に。1年生・西村里音の打点の高いスパイクや、徳元菜々美の強烈なスパイクで得点を重ね25-14でこのセットも奪った。

 第3戦セットも流れのまま行きたい金蘭会だったが、流れは一転、フォレストペースに。金蘭会はフォレストの釜元香奈江を中心とした攻撃に苦戦し、22-25でこのセットを落とすと、そのまま第4セットも16-25で奪われた。

 互いに2セットずつ取り合い迎えた最終セットも流れは変わらずフォレストが握る展開に。中盤は2点差まで追い上げる場面も見せたが、金蘭会は力及ばず第5セットは11-15でを落とし、結果2-3で敗戦。序盤はインターハイ王者の力を遺憾なく見せつけたが、Vリーグの上位チーム相手に一歩及ばなかった。

 勝利したフォレストはあす12日の16時から2回戦でアランマーレ山形(山形・SV)と対戦する。

■ 試合結果

金蘭会高等学校 2 – 3 フォレストリーヴズ熊本 第1セット 25-16 第2セット 25-14 第3セット 22-25 第4セット 16-25 第5セット 11-15

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VOLLEYBALL KING 編集部

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