令和7年度天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会のファイナルラウンドは12月11日(木)から東京体育館で開催。
11日に行われた皇后杯ファイナルラウンド1回戦では、東海大学(神奈川・大学)とアルテミス北海道(北海道・V)が対戦した。
試合は第1セットから東海大のペースに。現在Vリーグ11位のアルテミス北海道を相手に、西村美波・飯山エミリを中心とした攻撃で序盤からリズムを掴む。中盤にアルテミス北海道の反撃を受け1点差まで迫られたものの、25-19で第1セットを奪った。
第2セットはアルテミスの粘り強い守備に苦戦し20-25で落とすも、第3セットは山本麗の強烈なスパイク、飯山のサービスエース、川嶋琉姫のブロックポイントなど流れは終始、東海大のペース。主導権を握り続けた第3セットを25-14でモノにした。
第4セットも東海大の攻撃の勢いは止まらず。184センチの飯山エミリがスパイク・ブロックともに輝きを放ちチームを牽引。終始リードを守り25-15で第4セットを制し、セットカウント3-1で勝利した。
勝利した東海大はあす12日の14時から2回戦でPFUブルーキャッツ石川かほくと対戦する。
■ 試合結果
東海大学 3 – 1 アルテミス北海道
第1セット 25-19
第2セット 20-25
第3セット 25-14
第4セット 25-15




