ポーランドバレーボール連盟(PZPS)は18日(木)、2027年に開催される男子世界選手権(世界バレー)の開催地のひとつがカトヴィツェに決まったことを発表した。
バレーボールの大会で最も歴史が古い国際大会である世界バレー。以前は4年に1度の開催だったが、2023年からは隔年開催となり、参加国も24カ国から32カ国へと変わった。
そんな世界バレーの2027年男子大会は、ポーランドにて9月10日から26日までの期間で開催される予定だ。これまで開催都市として発表されていたグダニスク、オルシュティン、ウッチに続き、今回カトヴィツェが第4の都市に追加されることとなった。
カトヴィツェは、ポーランド南部のシレジア県の州都。スポデクと呼ばれる歴史ある会場にて、予選グループのAとBから8チームを迎え、試合が行われる。スポデクは過去にも欧州選手権や、世界選手権の2014年大会、2022年大会が開催されており、ポーランド代表が数々のメダルを手にした場所でもある。
今回の決定にあたり、PZPSのセバスチャン・シフィデフスキ会長は「スポデクでは、私にとって思い出深い試合が行われてきた。選手として、サポーターとして、そして現在はポーランドバレーボール連盟の会長として、それらに参加してきた。スポドクには、年月が経ってもなお私の体に鳥肌を立たせる、独特な雰囲気がある。2027年の最も重要なスポーツイベントで、カトヴィツェの会場が欠かすことのない存在となることを大変嬉しく思う」とコメントしている。




