[写真]=Lega Pallavolo

 セリエA男子のペルージャに所属する石川祐希が、コッパ・イタリア準々決勝と2025年を振り返った。

 31日に行われたコッパ・イタリア準々決勝でチヴィタノーヴァと対戦し、セットカウント3-1で勝利して準決勝進出を決めたペルージャ。世界クラブ選手権に続くタイトル獲得に向けて好発進を切った。

 チヴィタノーヴァ戦でリリーフサーバーとして出場した石川は試合後に自身のXを更新。試合を振り返った。

「コッパイタリアの準々決勝は、非常に強い相手でしたが、3-1でチヴィタノーヴァに勝ち切ることができて良かったです。個人的にはサーブで出る場面が2回あり、良いサーブは打てたと思いますが相手を崩せなかったので、また出た際にしっかりプレーできるようにしていきたいと思います」

 2025年ラストゲームを勝利で飾ったペルージャだが、石川の出場機会は限定的な状況。セリエAの前半戦では出場機会にも恵まれていたものの、12月に行われてクラブが優勝を飾った世界クラブ選手権では2試合に途中出場したのみで、この試合でも多くの出番はなかった。

 石川はシーズン後半戦を迎える2026年のさらなる活躍を誓っている。

「これで年内最後の試合が終わりました。2025年もたくさんの応援、本当にありがとうございました。2026年も自分のパフォーマンスをもっともっと高いレベルで発揮できるように取り組んでいきます。皆さん、良いお年をお迎え下さい」