第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー2026)の女子決勝が11日(日)に東京体育館で行われた。
インターハイ女王の金蘭会(大阪)と国民スポーツ大会女王の就実(岡山)のカードでの決勝。第1セット序盤は互いにサイドアウトを取り続けるが、金蘭会が連続ブロックで先に抜け出す。さらに中盤にかけて主将の馬場柚希を中心とした攻撃が冴えわたる金蘭会がリードを広げると、20-14で終盤へ。就実が23-19まで反撃するが、タイムアウトで流れを切った金蘭会が25-20でセットを先取する。
第2セットは金蘭会のブロックポイントからスタート。それでも徐々に就実のアタックが決まるようになり7-8で最初のテクニカルタイムアウトを迎える。ほとんど点差が広がらずに14-16で終盤の戦いへ。金蘭会が3連続ポイントで20-20のタイに追いつく。先に就実が22-24でセットポイントを握るも、壮絶なロングラリーを制した金蘭会が追いつきデュースへ。デュースの中でもハイレベルなラリーが続出するが、最後はそれを取り切った金蘭会が逆転でセットを連取した。
勝負の第3セットも金蘭会のブロックポイントからスタートするが、2セット目同様に就実が僅かにリードする展開で中盤、終盤を迎えて18-20と先に就実が20点台に乗せる。だがここでも金蘭会が驚異の粘りを見せて24-24の同点に。2セット目同様にデュースに突入する。このセットも逆転で金蘭会がセットを奪い、ストレートで勝利を収めた。
セット終盤に勝負強さを見せた金蘭会が7年ぶり4度目の優勝。インターハイとの2冠を達成した。
■試合結果
金蘭会(大阪)3-0 就実(岡山)
第1セット 25-20
第2セット 29-27
第3セット 28-26




