[写真]=須田康暉

 11日(日)、東京体育館で第78回JVA全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)の男子決勝が行われ、清風(大阪)と東山(京都)が対戦した。

 決勝のカードは、準決勝で3連覇中の駿台学園(東京)を下して決勝へと駒を進めた清風と、優勝した2020年大会以来6年ぶりに決勝に進出した東山。10日(土)の準決勝・駿台学園との死闘で最終第5セットに足を攣ってベンチへと下がった清風の1年生エース西村海司は右足にテーピングを施しながら先発で起用された。

 その第1セット、清風は西村の打数が上がらないが、その西村のサーブで連続ブレイクに成功する。東山もその西村のバックアタックをブロックで止めてすぐにスコアをタイに戻す。16-14で2回目のテクニカルタイムアウトへ。東山が連続得点で19-21としたところで清風はキャプテンの下野巧揮を投入するが、東山の勢いは止まらず。21-25で東山が大事な第1セットを奪う。

 第2セットも第1セット後半同様に東山ペースで進む。5-8でテクニカルタイムアウトへと突入すると、そこから清風のブロックが機能し11-10と一気に逆転に成功する。その後も東山の攻撃を簡単には通さない清風が17-13とリードを広げる。しかし東山がそこから一気に5連続ポイントでお返し。接戦になるかと思われたが、そこから東山にミスが続き、25-19で清風がセットを奪取。スコアをタイに戻した。

 続く第3セット、東山が連続得点を奪えばすぐに清風も取り返す。サーブで主導権を握りに行く東山が少しずつリードを広げていき、10-16でセット後半へ。その後も多彩な攻撃を繰り出す東山が最後まで清風を寄せ付けずに19-25で優勝に王手をかける。

 第4セットも東山が抜け出す。疲れの見える清風も食らいつくが、徐々に点差が離れていく。12-16で後半の戦いへ。東山はここで清風の武器の一つであるミドルブロッカー田原璃晟のバックアタックをブロック、さらに勢いに乗ると一気に勝負を決める。17-25でセットを奪い、セットカウント1-3で勝利を収めた。

 東山は決勝でこの大会初めてセットを落とすも失セットはわずか1。髙橋藍を中心に初優勝を飾った2020年以来6年ぶり2度目の優勝を果たした。

■試合結果
清風(大阪)1-3 東山(京都)
第1セット 21-25
第2セット 25-19
第3セット 19-25
第4セット 17-25

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VOLLEYBALL KING 編集部

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