3日(金)、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のデンソーエアリービーズは、2025-26シーズンをもってミドルブロッカー(MB)の横山真奈(25)が現役を引退、MBの麻野七奈未(23)と蓑輪幸(30)、オポジットの吉田美海(26)、アウトサイドヒッターのサブリーナ・デジェズス・マシャド(29)、リベロの小口樹葉(32)、セッターの山口結可(26)ら6選手が退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
宮崎県出身の横山は鹿屋体育大学を卒業後、2023年にデンソーへ入団。在籍3季目となった今シーズンはここまで、SVリーグ女子のレギュラーシーズン24試合でベンチ入りし、78得点を挙げている。なお、引退後の進路については未定としている。
滋賀県出身の麻野は金蘭会高校を卒業後、2021年にデンソーへ入団。2022年、2025年には女子日本代表にも選出された。在籍5季目となった今シーズンはここまで、SVリーグ女子のレギュラーシーズン40試合でベンチ入りし、87得点を挙げている。
フィリピン出身の蓑輪は国内リーグでプレー後、2018年に埼玉上尾メディックスへ入団。その後、フィリピンのクラブチームやJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)を経て、今シーズンからデンソーに加入した。今シーズンはここまでチームの主力として活躍し、SVリーグ女子のレギュラーシーズン42試合でベンチ入り。447得点を挙げている。なお、女子フィリピン代表としてプレーした経歴も持つが、2024年に日本国籍取得を発表した。
大阪府出身の吉田は帝塚山大学を卒業後、2022年にデンソーへ入団。在籍4季目となる今シーズンはここまで、SVリーグ女子のレギュラーシーズン17試合でベンチ入りし、15得点を挙げている。
ブラジル出身のマシャドは国内リーグやポーランドでのプレーを経て、今シーズンからデンソーに加入した。今シーズンはここまでチームの主力として活躍。SVリーグ女子のレギュラーシーズン43試合でベンチ入りし、チーム2位の551得点を挙げている。
長野県出身の小口は東海大学を卒業後、2016年にデンソーへ入団。2022-23シーズンにはチームの副キャプテンを務めた。プレイングアドバイザーとしてチームに所属した今シーズンはここまで、SVリーグ女子のレギュラーシーズン1試合でベンチ入りしている。
栃木県出身の山口は東海大学を卒業後、2022年にデンソーへ入団。2023-24シーズンからは3季連続でチームの副キャプテンを務めている。在籍4季目となった今シーズンはここまで、SVリーグ女子のレギュラーシーズン20試合でベンチ入りしている。
7選手はクラブを通してコメントしている。
■横山真奈
「2025-26シーズンをもってデンソーエアリービーズを退団し、現役を引退することにしました。3年目という節目で今シーズン始まった6月の時からずっと考えていてこの決断をしました。私にとってバレーボールの日々はとても幸せで充実してました。私一人じゃここまで来れませんでした。周りで支えてくれた方、応援してくれた方、全ての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」
■麻野七奈未
「日頃より沢山のご声援ありがとうございます。この度、デンソーエアリービーズを退団する事を決断いたしました。5年という長いようで短いシーズン、本当に充実した時間でした。そして日頃からサポートや支援、応援してくださるファンの皆様に支えられ今の自分があり、本当に感謝しています。一人のプレーヤーとして更に成長し、これから上を目指し頑張っていきたいと思います。残りの試合も全力で戦いますので、最後まで応援よろしくお願いします。本当にありがとうございました!」
■蓑輪幸
「デンソーエアリービーズと共に過ごした忘れられない一年を本当にありがとうございました。今シーズンは、喜びの瞬間もあれば、様々な感情が入り混じった、まさにジェットコースターのようなシーズンでした。その中で、かけがえのない学びと、次の章へと繋がる大切な思い出をたくさん作ることができました。ホームゲームはもちろん、アウェイゲームでも声援を送ってくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。皆様の応援は、苦しい日も私たちを力づけ、信じる気持ちが、すべての努力を価値あるものにしてくれました。これからの一歩を踏み出すにあたり、皆様からいただいたエネルギーを胸に、私自身、そしてチームと共に、これからの未来に胸を躍らせています。これからも、皆様が今年私たちに示してくださった情熱を胸に、共に成長し、目標に向かって努力を続けていきましょう。デンソーエアリービーズファンの皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで、今シーズンは本当に特別なものになりました」
■吉田美海
「この度、2025-26シーズンをもちましてデンソーエアリービーズを退団することとなりました。これまで応援してくださったファンの皆さま、支えてくださったチーム関係者やスポンサーの皆さまに、心より感謝申し上げます。エアリービーズで過ごした4シーズンは、多くの方々に支えられたかけがえのない時間でした。皆さまの温かい応援や励ましが、どんな時も私の力となり、前向きに挑戦し続ける原動力になりました。共に戦った仲間やここでの経験は私の一生の宝物です。これまで本当にありがとうございました」
■サブリーナ・デジェズス・マシャド
「デンソーでプレーする機会を与えてくださったことに感謝申し上げます。このチームの一員としてプレーできたことを光栄に思いますし、今シーズンは素晴らしい経験をすることができました。日本のバレーボールは技術力の高さが特に際立っており、日本のバレーボールを学べたことに心から感謝しています。デンソーではとても温かく迎え入れていただき、ただただ感謝しています。本当に我が家にいるような気持ちになれましたし、これからの人生でも大切にしていきたい素晴らしい人々に出会うことができました!また、会場を埋め尽くし、絶え間なく応援してくださったチームのファンの皆様にも感謝申し上げます。日本は素晴らしい国で、私はこの国をいつまでも心の中に抱き続けます。デンソーの今後のさらなるご活躍を心よりお祈りしています。これからもずっと応援しています。ありがとうございました(ポルトガル語から翻訳)」
■小口樹葉
「日頃から沢山の温かいご声援ありがとうございます。今シーズンでデンソーエアリービーズを退団することに決めました。内定で開幕戦に出させて頂いてから11年間という長い間、沢山の方々に支えていただきながら大好きなデンソーエアリービーズでバレーボールができたこと、そしてチャレンジリーグや黒鷲旗での優勝、さらに私の視野が広がるきっかけとなった出会いなどデンソーエアリービーズでの数えきれないほどの経験は一生の宝物になりました。本当に感謝しかありません。今回私はこの貴重な経験を生かしながら、さらに成長するために新しい環境に挑戦する決心をしました。引き続きバレーボールに携わる一人の人間として見守っていただき、応援いただければ幸いです。そしてこれからもデンソーエアリービーズの応援をよろしくお願いします。本当に長い間ありがとうございました」
■山口結可
「いつも温かいご声援をありがとうございます。この度、デンソーエアリービーズを退団することになりました。在籍した4年間、素晴らしいチームメイトやスタッフのみなさんと共に戦えた日々は、私にとってかけがえのない時間であり、心から誇りに思っています。また、どんな時も変わらず応援し、支えてくださったファンの皆さまの存在が、大きな力となっていました。感謝しています。本当にありがとうございました。今後とも、デンソーエアリービーズへの変わらぬご声援宜しくお願いします」
チャンピオンシップ進出に向けて正念場を迎えているデンソー。4日(土)に行われたSVリーグ女子最終第22節GAME1のAstemoリヴァーレ茨城戦はセットカウント3-1で見事勝利を掴んだが、5日(日)に行われる今シーズン最後のホーム戦でも勝利を掴み取り、引退、退団選手と共にチャンピオンシップへ進めるか、注目が集まる。なお、5日(日)の試合後には引退、退団選手のセレモニーを実施する予定とのことだ。




