11日、大同生命SV.LEAGUE MENのジェイテクトSTINGS愛知が、アシスタントコーチに真保綱一郎氏(52)を迎えることを発表した。クラブ公式サイトで伝えている。

 真保氏は1999年、27歳の時にチェコでコーチとしてデビュー。その後イタリアでの活動を経て、2004年に日本に戻るとNECレッドロケッツ(現・NECレッドロケッツ川崎)のコーチとして初めて日本で活動することとなった。それからは、久光製薬スプリングス(現・SAGA久光スプリングス)やパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)で長年コーチとして活躍してきた。

 監督としては、堺ブレイザーズ(現・日本製鉄堺ブレイザーズ)、FC東京でキャリアを重ねた。FC東京時代であった2019年から、譲渡により2022年に新しくプロチームとして誕生した東京グレートベアーズの初代監督を2023年まで務めていた。

 また、2014年から2016年まで男子日本代表コーチ、2022年には男子日本代表B代表での監督を務めた経験もある。

 様々なキャリアを積んできた真保氏が、2024-25シーズンはSTINGS愛知でアシスタントコーチを務めることに。日本、そして海外における豊富な指導経験を持つ真保氏という強力な味方が加わり、初代SVリーグ王者を目指すSTINGS愛知の勢いは増すばかりだ。