[写真]=金田慎平

 大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ 男子)の第1節GAME1が11日と12日に行われた。

 2024ー25シーズンから装い新たに始まったSVリーグ。レギュラーシーズンは各クラブがホーム&アウェー方式により合計 44 試合を行い、レギュラーシーズン上位6クラブがチャンピオンシップに進出する。

 その開幕節では、初戦から白熱した戦いが繰り広げられた。

 SVリーグのオープニングマッチとなったのは、11日に東京体育館で行われたサントリーサンバーズ大阪vs大阪ブルテオンの一戦。ジェスキー・トーマスの活躍が光った大阪Bが昨季王者のサントリーをストレートで下した。

 12日の試合では、広島サンダーズと東レアローズ静岡の試合が開幕戦からいきなりフルセットに突入。終盤に調子を上げたフェリペ・モレイラ・ロケの活躍で広島THがホームのファンに勝利を届けた。

 大型補強を行ったジェイテクトSTINGS愛知はブロックとサーブを軸に得点を重ねてVC長野に勝利。一方で東京グレートベアーズはウルフドッグス名古屋の新セッター深津英臣の多彩な攻撃に苦しめられ、ホーム開幕戦を白星で飾ることはできなかった。

 また、日鉄堺ブレイザーズはヴォレアス北海道に2セットを先取されるも、選手交代を上手く活かしながら逆転勝利。多くのラリーが続いた試合を制している。

■大同生命SV.LEAGUE MEN 第1節GAME1結果
10/11(金)
サントリー 0―3 大阪B
(17―25、19―25、21―25)

10/12(土)
広島TH 3―2 東レ静岡
(20―25、19―25、25―21、30―28、15―8)
STINGS愛知 3―1 VC長野
(25―17、25―11、22―25、25―22)
東京GB 1―3 WD名古屋
(22―25、21―25、25―23、20―25)
日鉄堺BZ 3―2 ヴォレアス
(18―25、17―25、25―17、25―17、15―11)