[写真]=Lega Pallavoro

 13日から14日にかけて、セリエA男子の第3節が行われた。

 今シーズンのセリエA男子には、日本代表で活躍するペルージャのアウトサイドヒッター(OH)石川祐希、ミラノのOH大塚達宣に加え、大阪ブルテオンからチステルナにレンタル中のOH垂水優芽が在籍している。

 ペルージャ所属の石川は、開幕3戦目にして初のベンチスタートとなった。出場したのは第2セットの後半、オポジットのワシム・ベンタラと交代した場面のみで、無得点で試合を終えたがチームはストレートで勝利している。

 チステルナ所属の垂水は、3セット目の17-21で劣勢の場面で交代しリリーフサーブで入った。そのままコートインし早々サーブで狙われるも安定のレシーブをみせる。そしてバックアタックでセリエAでのシーズン初得点を決めた。そのまま3セット目の最後までコートに立つが、このセットの勝利とはならなかった。最終的にチームは1-3で敗れ、開幕3連敗を喫している。

 ミラノ所属の大塚は、リベロ登録でベンチスタート。出場機会はなく、チームもトレンティーノに敗れて通算1勝2敗となっている。

 次の第4節では、石川のペルージャと垂水のチステルナが21日(月)1:00から対戦、大塚のミラノは同日2:00にモンツァと対戦する。

■試合結果 
13日
・石川祐希(ペルージャ)
vsモデナ(○3-0)
途中出場

14日
・垂水優芽(チステルナ)
vsピアチェンツァ(●1-3)
途中出場

・大塚達宣(ミラノ)
vsトレンティーノ(●1-3)
出場なし