[写真]=Lega Pallavolo

 20日から21日にかけて、セリエA男子の第4節が行われた。

 今シーズンのセリエA男子には、日本代表で活躍するペルージャのアウトサイドヒッター(OH)石川祐希、ミラノのOH大塚達宣に加え、大阪ブルテオンからチステルナにレンタル中のOH垂水優芽が在籍している。

 ペルージャ所属の石川は垂水が所属するチステルナと対戦。ベンチスタートとなったものの、第1セット中盤で出場するとセット終盤まで戦った。自身の得点は1点で終わり、その後出場機会はなかったが、チームは多彩な攻撃を軸にゲームを展開し開幕4連勝を飾った。

 チステルナ所属の垂水は、第2セットで顔面を負傷したエファ・バイラムに代わって出場。その後第3セット、第4セットでも途中から出場すると攻撃のみならず守備面でも貢献したが勝利には結びつけられず、チームは4連敗を喫した。

 ミラノ所属の大塚は、前週に引き続きリベロ登録でベンチ入りも出場機会はなし。それでも自身のインスタグラムで「ボール触れるようになりました」と更新し、復帰に近づいていることを示唆している。モンツァと対戦したチームは2セット連続でデュースとなる接戦をセットカウント3-1で制し、開幕から4戦を終え2勝2敗とした。

 次の第5節では28日(月)の0:00にミラノとヴェローナが、同日2:00にペルージャとトレンティーノ、チステルナとルーベと対戦する。

 ■試合結果

 ・石川祐希(ペルージャ)

  vsチステルナ(〇3ー1)

  途中出場

 ・垂水優芽(チステルナ)

  vsペルージャ(●1ー3)

  途中出場

 ・大塚達宣(ミラノ)

  vsモンツァ(〇3ー1)

  出場なし