©SV.LEAGUE ※写真は11月3日撮影

 大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第4週の試合が2日(土)から4日(月)にかけて行われた。

 2024ー25シーズンから装い新たに始まったSVリーグ。レギュラーシーズンは全10クラブがホーム&アウェー方式により合計 44 試合を行い、レギュラーシーズン上位6クラブがチャンピオンシップに進出する。

 有明アリーナで行われた注目のサントリーサンバーズ大阪vs東京グレートベアーズの一戦は、GAME1で東京GBがフルセットの逆転勝利。Vリーグからの歴代最多入場者数記録を更新した11,563人のファンの声援を受けながら劇的な勝利を飾った一方、GAME2はサントリーがストレート勝ちでリベンジを果たした。

 4連敗で迎えたウルフドッグス名古屋はVC長野トライデンツと敵地で戦い、1セットも失わずに2連勝という結果に。ホームの応援を背に戦ったVC長野だったが、今季2勝目を届けることはできなかった。

 第3節で待望の今季初勝利を掴んだヴォレアス北海道は、GAME1では広島サンダーズから奪えなかったセットをGAME2では奪ったものの、惜しくも勝利とはならなかった。

 そして、東レアローズ静岡とのホームゲームで2連勝を飾ったジェイテクトSTINGS愛知と、日本製鉄堺ブレイザーズ相手に敵地で危なげなく勝利を重ねた大阪ブルテオンが7勝1敗で首位に並んでいる。

 昨週までは1位と2位、3位と4位が並び混戦だったものの、今週の結果を受けて順位が変動。負けなしのチームはおらず、どのチームにも勝つチャンスのある試合が繰り広げられており、どの試合からも目が離せない。

 11月9日(土)と10日(日)に行われる第5週では、ヴォレアス vs 大阪B、VC長野 vs 広島TH、東レ静岡 vs サントリー、東京GB vs STINGS愛知、WD名古屋 vs 日鉄堺BZのカードが行われる。

 ■大同生命SV.LEAGUE MEN 第4週GAME1結果

 VC長野 0ー3 WD名古屋

 (21ー25、21ー25、21ー25)

 STINGS愛知 3ー0 東レ静岡

 (25ー21、25ー17、25ー14)

 広島TH 3ー0 ヴォレアス

 (25ー19、25ー19、25ー23)

 日鉄堺BZ 1ー3 大阪B

 (22ー25、15ー25、25ー22、19ー25)

 サントリー 2ー3 東京GB

 (25ー17、20ー25、26ー24、20ー25、13ー15)

■大同生命SV.LEAGUE MEN 第4週GAME2結果

 VC長野 0ー3 WD名古屋

 (20ー25、21ー25、18ー25)

 STINGS愛知 3ー1 東レ静岡

 (25ー19、20ー25、25ー21、25ー21)

 広島TH 3ー1 ヴォレアス

 (25ー18、18-25、25ー23、25ー20)

 日鉄堺BZ 0ー3 大阪B

 (18ー25、22ー25、23ー25)

 サントリー 3ー0 東京GB

 (25ー20、25ー18、25ー20)