9日(土)から10日(日)にかけて2024-25 V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)の4週目の試合が行われた。
今シーズンより新しくなったVリーグでは東西カンファレンス制が導入され、レギュラーシーズンは各クラブがホーム&アウェー方式により合計28試合を行い、そのうち14試合がホーム会場での試合となる。また、東地区は総当たり戦を4回ずつ計28試合、西地区は総当たり戦を2回ずつ計18試合に加えて10試合を行う。
第4週は、東地区ではレーヴィス栃木と富士通カワサキレッドスピリッツ、東京ヴェルディと千葉ZELVA、長野GaRonsとつくばユナイテッドSun GAIAが対戦した。
この第4週が、今シーズンの開幕戦となったR栃木と千葉はそれぞれ、1日目の試合に敗戦するも2日目に躍動し、開幕2戦目で白星を飾った。その2チームの対戦相手である、これまで2戦を終えて白星がなかった富士通と東京Vは1日目に勝利を手にしたことで開幕後初勝利となった。
一方、2戦を終えて2敗を喫している長野GRと、2戦を終えて2連勝としていたサンガイアの対戦は、長野GRが2連勝とし、両チーム2勝2敗の成績となった。
西地区ではアイシンティルマーレ碧南と大同特殊鋼知多レッドスター、ヴィアティン三重ときんでんトリニティーブリッツ、クボタスピアーズ大阪と奈良ドリーマーズ、兵庫Delfinoと近畿クラブスフィーダ、フラーゴラッド鹿児島と福岡ウイニングスピリッツの対戦となった。
近畿に2連敗を喫した兵庫Dはこれで6戦を終え6連敗、きんでんに1勝1敗とし、同じく6戦を終えたVT三重は5勝1敗。それ以外の8チームが4戦を終え、4連勝がF鹿児島、クボタ、アイシンの3チームとなった。続いて3勝1敗がきんでん、2勝2敗が近畿となっている。大同特殊鋼、奈良、福岡WSの3チームはここまで0勝4敗とまだ勝利がない。
次回第5週の東地区の試合は、北海道イエロースターズvsR栃木、千葉vs長野GR、サンガイアvs富士通、埼玉vs東京Vの4つのカードが行われ、西地区では、F鹿児島vsクボタ、アイシンvsきんでん、福岡WSvs大同特殊鋼の3つのカードが行われる。
■V.LEAGUE MEN 11月9日(土)試合結果
▼東地区
R栃木 2ー3 富士通
(25ー27、26ー28、25ー14、25ー22、10ー15)
東京V 3ー1 千葉
(25ー22、25ー22、23ー25、25ー20)
長野GR 3ー1 サンガイア
(25ー17、23ー25、25ー22、25ー23)
▼西地区
アイシン 3ー0 大同特殊鋼
(25ー19、25ー17、25ー18)
VT三重 3ー0 きんでん
(25ー20、25ー17、25ー21)
クボタ 3ー0 奈良
(25ー21、25ー16、25ー20)
兵庫D 2ー3 近畿
(20ー25、26ー24、25ー22、18ー25、28ー30)
F鹿児島 3ー0 福岡WS
(25ー17、25ー11、25ー16)
■V.LEAGUE MEN 11月10日(日)試合結果
▼東地区
R栃木 3ー1 富士通
(24ー26、25ー16、25ー23、25ー16)
東京V 0ー3 千葉
(24ー26、16ー25、17ー25)
長野GR 3ー2 サンガイア
(28ー26、25ー23、23ー25、23ー25、23ー21)
▼西地区
アイシン 3ー1 大同特殊鋼
(26ー24、25ー16、20ー25、25ー16)
VT三重 1ー3 きんでん
(25ー28、25ー17、29ー31、21ー25)
クボタ 3ー0 奈良
(25ー20、25ー20、25ー18)
兵庫D 1ー3 近畿
(26ー24、23ー25、22ー25、25ー27)
F鹿児島 3ー0 福岡WS
(25ー12、25ー11、25ー19)