16日(土)から17日(日)にかけて2024-25 V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)の5週目の試合が行われた。
今シーズンより新しくなったVリーグでは東西カンファレンス制が導入され、レギュラーシーズンは各クラブがホーム&アウェー方式により合計28試合を行い、そのうち14試合がホーム会場での試合となる。また、東地区は総当たり戦を4回ずつ計28試合、西地区は総当たり戦を2回ずつ計18試合に加えて10試合を行う。
第5週は、東地区で北海道イエロースターズ vs レーヴィス栃木、千葉ZELVA vs 長野GaRons、埼玉アザレア vs 東京ヴェルディ、つくばユナイテッドSun GAIA vs 富士通カワサキレッドスピリッツのカードで、西地区ではアイシンティルマーレ碧南 vs きんでんトリニティーブリッツ、フラーゴラッド鹿児島 vs クボタスピアーズ大阪、福岡ウイニングスピリッツ vs 大同特殊鋼知多レッドスターのカードで試合が行われた。
東地区では、6連勝で今節を迎えた北海道YSがR栃木相手に連日ストレートでの快勝をあげ、首位をキープする結果に。長野GRと埼玉も2連勝とし、白星の数を増やした。
サンガイアと富士通の一戦は2日にわたってフルセットの戦いを見せた。両日とも最終セットで16ー14までもつれ込み、互いに譲らない試合運びとなった戦いは1勝1敗で終えることとなった。
一方の西地区は、大同特殊鋼が今季初白星を含めた2連勝で7位につけている。アイシンときんでんは1勝1敗とし、ここまで負けなしのアイシンは初めて敗戦を喫する結果となった。
F鹿児島とクボタは連日フルセットまでもつれ込む展開となったものの、最後はクボタが振り切り全勝で首位に立つ結果となった。また、現時点で兵庫D、福岡WS、奈良の3チームが白星をあげておらず、次週以降の戦いに期待がかかる。
次戦の第6週では、東地区で富士通 vs 北海道YS、埼玉 vs R栃木、東京V vs 長野GRのカードで、西地区ではVT三重 vs 奈良、大同特殊鋼 vs F鹿児島のカードで対戦が行われる。
■V.LEAGUE MEN 11月16日(土)試合結果
▼東地区
北海道YS 3ー0 R栃木
(25ー16、25ー16、25ー16)
千葉 1ー3 長野GR
(22ー25、24ー26、26ー24、20ー25)
埼玉 3ー0 東京V
(28ー26、25ー21、25ー22)
サンガイア 3ー2 富士通
(15ー25、25ー19、25ー22、21ー25、16ー14)
▼西地区
アイシン 1ー3 きんでん
(25ー27、25ー19、19ー25、18ー25)
F鹿児島 2ー3 クボタ
(25ー19、19ー25、22ー25、25ー17、8ー15)
福岡WS 1ー3 大同特殊鋼
(14ー25、17ー25、25ー23、16ー25)
■V.LEAGUE MEN 11月17日(日)試合結果
▼東地区
北海道YS 3ー0 R栃木
(25ー18、25ー23、25ー12)
千葉 0ー3 長野GR
(19ー25、14ー25、25ー27)
埼玉 3ー0 東京V
(25ー20、25ー18、25ー23)
サンガイア 2ー3 富士通
(25ー27、25ー23、24ー26、27ー25、14ー16)
▼西地区
アイシン 3ー1 きんでん
(23ー25、26ー24、25ー22、25ー14)
F鹿児島 2ー3 クボタ
(25ー19、25ー19、26ー28、23ー25、11ー15)
福岡WS 1ー3 大同特殊鋼
(25ー23、13ー25、29ー31、20ー25)