23日(土)から24日(日)にかけて2024-25 V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)の6週目の試合が行われた。
今シーズンより新しくなったVリーグでは東西カンファレンス制が導入され、レギュラーシーズンは各クラブがホーム&アウェー方式により合計28試合を行い、そのうち14試合がホーム会場での試合となる。また、東地区は総当たり戦を4回ずつ計28試合、西地区は総当たり戦を2回ずつ計18試合に加えて10試合を行う。
第6週では、東地区で富士通カワサキレッドスピリッツ vs 北海道イエロースターズ、埼玉アザレア vs レーヴィス栃木、東京ヴェルディ vs 長野GaRonsの3カードで、西地区ではヴィアティン三重 vs 奈良ドリーマーズ、大同特殊鋼知多レッドスター vs フラーゴラッド鹿児島の2カードで対戦が行われた。
まず東地区、開幕負けなし8連勝中の北海道YSはアウェーで富士通と対戦。GAME1では富士通に1セットも与えずストレートで勝利し連勝記録を9に伸ばしたが、GAME2ではホームの声援を背にした富士通の高いパフォーマンスに苦しみ、サイドアウトがなかなか取れない中ミスも出るなどしてセットカウント1-3で敗戦、今シーズン初黒星となった。
東京Vと長野GRはGAME1、2ともにフルセットにもつれる大激戦となった。さらに両日、最終第5セットはデュースとなる展開で、どちらのチームが勝利を掴み切れるか読めない試合だったが、最後まで集中力を切らさず戦い抜いた長野GRがどちらもフルセットを制し2連勝を収めた。
また、埼玉とR栃木のカードは、ホームの埼玉が両日ともにセットカウント3-1で勝利し2連勝を飾った。
一方の西地区、VT三重と奈良のカードはホームであるVT三重がGAME1は3-0、GAME2は3-1で勝利しここまで7勝1敗としている。奈良は未だ白星をあげられておらず、0勝6敗の成績になっている。
そして大同特殊鋼とF鹿児島のカードでは、アウェーのF鹿児島がホームの大同特殊鋼を圧倒し、両日ストレートでの勝利となった。連勝を重ねたF鹿児島はここまで6勝2敗、大同特殊鋼は2勝6敗となっている。
次戦の第7週では、東地区でつくばユナイテッドSun GAIA vs 東京V、R栃木 vs 千葉ZELVAの2カードが、西地区ではアイシンティルマーレ碧南 vs VT三重、大同特殊鋼 vs クボタスピアーズ大阪の2カードで対戦が行われる。
■V.LEAGUE MEN 11月23日(土)試合結果
▼東地区
富士通 0ー3 北海道YS
(17ー25、19ー25、22ー25)
埼玉 3ー1 R栃木
(25ー21、25ー23、22ー25、25ー19)
東京V 2ー3 長野GR
(17ー25、25ー19、25ー13、20-25、14-16)
▼西地区
VT三重 3ー0 奈良
(25ー20、25ー16、25ー15)
大同特殊鋼 0ー3 F鹿児島
(18ー25、21ー25、22ー25)
■V.LEAGUE MEN 11月24日(日)試合結果
▼東地区
富士通 3ー1 北海道YS
(25ー21、19ー25、25ー23、25-16)
埼玉 3ー1 R栃木
(23ー25、25ー18、25ー21、25ー23)
東京V 2ー3 長野GR
(22ー25、25ー22、25ー22、27-29、17-19)
▼西地区
VT三重 3ー1 奈良
(23ー25、25ー18、25ー16、25-18)
大同特殊鋼 0ー3 F鹿児島
(16ー25、22ー25、18ー25)