大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ女子)の第8週の試合が11月30日(土)と12月1日(日)に行われた。
2024ー25シーズンから装い新たに始まったSVリーグ。レギュラーシーズンは全14クラブがホーム&アウェー方式により合計44試合を行い、レギュラーシーズン上位8クラブがチャンピオンシップに進出する。
第8週の試合では全14チーム(7カード)の試合が行われた。
首位攻防戦となった埼玉上尾メディックスvsデンソーエアリービーズの試合は、GAME1はストレートでデンソーが圧倒し勝利を掴む。連勝して首位に返り咲きたいデンソーだったが、埼玉上尾も意地を見せ、GAME2はセットカウント3-1で埼玉上尾が勝利、首位攻防戦は1勝1敗の痛み分けとなった。
そんな2チームを追っていた大阪マーヴェラスは岡山シーガルズと対戦し2連勝。この結果により、大阪MVが首位に浮上した。一方の岡山は連敗を止めることができず、7連敗となった。
ホームでアランマーレ山形と対戦したNECレッドロケッツ川崎は両日ストレートで勝利、3位のデンソーに続く4位につけている。また、ホームで初勝利を掴みたい群馬グリーンウイングスはKUROBEアクアフェアリーズと対戦したが、GAME1はストレートで敗戦、GAME2はセットを取るものの勝ち切れず、今季初白星とはならなかった。
そしてクインシーズ刈谷vs東レアローズ滋賀の対戦はGAME1は1-3で東レ滋賀が勝利、GAME2はフルセットの激戦にもつれるも、最後は東レ滋賀が勝ち切り、2連勝。東レ滋賀は連勝記録を8に伸ばした。
その他、ヴィクトリーナ姫路vsPFUブルーキャッツ石川かほく、SAGA久光スプリングスvsAstemoリヴァーレ茨城の2試合については、それぞれ1勝1敗の痛み分けという結果となった。
第8週を終え、上位の差は僅か。次戦の結果次第で順位の入れ替わりも激しくなりそうだ。
次戦の第9週は12月7日(土)と12月8日(日)に行われ、デンソーvs東レ滋賀、AstemovsPFU、埼玉上尾vs刈谷、KUROBEvsNEC川崎、岡山vs姫路、A山形vsSAGA久光、群馬vs大阪MVの7カードの試合が行われる。
■大同生命SV.LEAGUE WOMEN 第8週GAME1結果
埼玉上尾 0ー3 デンソー
(15ー25、24ー26、16ー25)
刈谷 1ー3 東レ滋賀
(25ー19、27ー29、23ー25、22ー25)
大阪MV 3ー0 岡山
(25ー18、25ー17、25ー20)
姫路 1ー3 PFU
(21ー25、25ー21、20ー25、18ー25)
群馬 0ー3 KUROBE
(20ー25、17ー25、17ー25)
NEC川崎 3ー0 A山形
(25ー17、25ー23、26ー24)
SAGA久光 3ー1 Astemo
(20ー25、25ー19、25ー22、25ー13)
■大同生命SV.LEAGUE WOMEN 第8週GAME2結果
埼玉上尾 3ー1 デンソー
(25ー20、25ー22、21ー25、25ー22)
刈谷 2ー3 東レ滋賀
(25ー18、23ー25、25ー17、19ー25、13ー15)
大阪MV 3ー1 岡山
(20ー25、25ー16、25ー15、25ー20)
姫路 3ー0 PFU
(25ー20、25ー18、25ー22)
群馬 1ー3 KUROBE
(22ー25、18ー25、25ー17、22ー25)
NEC川崎 3ー0 A山形
(27ー25、25ー14、25ー17)
SAGA久光 2ー3 Astemo
(25ー21、21ー25、26ー28、25ー23、18ー20)