11月30日(土)と12月1日(日)に2024ー25 V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)の7週目の試合が行われた。

 今シーズンより新しくなったVリーグでは東西カンファレンス制が導入され、レギュラーシーズンは各クラブがホーム&アウェー方式により合計28試合を行い、そのうち14試合がホーム会場での試合となる。また、東地区は総当たり戦を4回ずつ計28試合、西地区は総当たり戦を2回ずつ計18試合に加えて10試合を行う。

 第7週は、東地区でつくばユナイテッドSun GAIA vs 東京ヴェルディ、レーヴィス栃木 vs 千葉ZELVAの2カード、西地区でアイシンティルマーレ碧南 vs ヴィアティン三重、大同特殊鋼知多レッドスター vs クボタスピアーズ大阪の2カードの対戦が行われた。

 東地区のサンガイアはここまで3勝3敗、対する東京Vは1勝7敗の成績。なんとか勝利を掴みたい東京Vだったがサンガイアが両日ともにストレート勝ちで圧勝。これでサンガイアは5勝3敗と勝ち越し4位に、東京Vは1勝9敗で最下位となっている。

 ここまで1勝同士の試合となったR栃木と千葉の対戦は、両日ホームのR栃木が勝利を飾った。R栃木はこれで3勝5敗の5位、千葉はこの連敗で1勝5敗の7位としている。

 西地区のアイシンvsVT三重のGAME1は、なんと3セット連続でデュースにもつれ込む接戦となった。ホームのアイシンは1セット目を取られ、2セット目を取り切るが、再びデュースとなった3セット目を落とし、4セット目は力尽きて大差で敗れ、セットカウント1-3で敗戦。GAME2もリベンジとはならず2連敗を喫した。これで5勝3敗の5位、VT三重は9勝1敗として2位につけている。

 前週で2連敗を喫した大同特殊鋼は、ここまで6連勝負けなしのクボタと対戦。クボタ相手にホームで勝ちを奪いたかった大同特殊鋼だが、両日ストレート負けを喫しこれで2勝8敗、一方のクボタは連勝記録を更新し、開幕以降8戦全勝で首位となっている。

 次戦の第8週は、12月7日(土)と8日(日)に東地区では千葉 vs 富士通カワサキレッドスピリッツ、東京V vs 北海道イエロースターズ、長野GaRons vs 埼玉アザレア、サンガイア vs R栃木の4カード、西地区ではきんでんトリニティーブリッツ vs 福岡ウイニングスピリッツ、奈良ドリーマーズ vs アイシン、クボタ vs フラーゴラッド鹿児島、近畿クラブスフィーダ vs VT三重、兵庫Delfino vs 大同特殊鋼の5カードが行われる。

■V.LEAGUE MEN 11月30日(土)試合結果

▼東地区
サンガイア 3ー0 東京V
(25ー21、25ー20、25ー17)
R栃木 3ー0 千葉
(25ー19、25ー22、25ー13)

▼西地区
アイシン 1ー3 VT三重
(26ー24、26ー28、25ー27、19-25)
大同特殊鋼 0ー3 クボタ
(23ー25、19ー25、18ー25)

■V.LEAGUE MEN 12月1日(日)試合結果

▼東地区
サンガイア 3ー0 東京V
(25ー11、25ー17、25ー18)
R栃木 3ー1 千葉
(25ー20、21ー25、25ー14、25-20)

▼西地区
アイシン 1ー3 VT三重
(25ー21、22ー25、13ー25、17-25)
大同特殊鋼 0ー3 クボタ
(17ー25、20ー25、19ー25)