17日、バレーボール女子世界選手権2025の組み合わせ抽選会が行われた。

 バレーボール世界選手権はバレーボール3大大会にも数えられ、4年に1度オリンピックの中間年に行われる。参加国が前回大会の24カ国から32カ国に増えた2025年大会の対戦形式は、32カ国を8グループに分けて総当たりのグループ戦を実施し、各グループの上位2チーム、計16チームが決勝トーナメントに進出し、ノックアウト方式で試合を行う。

 抽選は32カ国を昨年の各大陸別選手権の結果やパリ2024オリンピック(パリ五輪)終了時点のFIVB世界ランキング(世界ランク)をもとに「SEEDED」「3rd DRAW」「2nd DRAW」「1st DRAW」の4グループに分け、くじ引きにより、各グループから8つのプールに振り分けた。またSEEDEDは抽選ではなく、開催国のタイをプールAに据え、残り7枠を世界ランク上位7チームをランク順で振り分ける方式となった。

 日本は世界ランク7位の日本は自動的にプールHに入ると、セルビア代表、ウクライナ代表、カメルーン代表と同じ組に入った。

 女子世界選手権は、2025年8月22日から9月7日にかけて行われる。

【バレーボール女子世界選手権2025予選ラウンド組み合わせ(現在の世界ランク)】

■プールA
タイ(13)
オランダ(9)
スウェーデン(24)
エジプト(36)

■プールB
イタリア(1)
ベルギー(14)
キューバ(23)
スロバキア(28)

■プールC
ブラジル(2)
プエルトリコ(16)
フランス(19)
ギリシャ(30)

■プールD
アメリカ(3)
チェコ(15)
アルゼンチン(17)
スロベニア(26)

■プールE
トルコ(4)
カナダ(8)
ブルガリア(20)
スペイン(29)

■プールF
中国(5)
ドミニカ共和国(11)
コロンビア(21)
メキシコ(25)

■プールG
ポーランド(6)
ドイツ(12)
ケニア(22)
ベトナム(33)

■プールH
日本(7)
セルビア(10)
ウクライナ(18)
カメルーン(27)

この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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