12月14日、川崎市立橘高等学校のメインアリーナで「JA共済連神奈川プレゼンツ 第31回神奈川県小学生バレーボール連盟ウィンタースクール」が開催。V.LEAGUE MEN EAST(Vリーグ男子 東地区)の富士通カワサキレッドスピリッツの選手やスタッフがバレーボール教室の講師として参加した。
一般財団法人神奈川県バレーボール協会と神奈川県小学生バレーボール連盟主催のもと、毎年行われているこのスクール。公益財団法人神奈川県スポーツ協会および神奈川県スポーツ少年団本部の共催、全国共済農業協同組合連合会神奈川県本部の協賛により、今年も行われた。
今年は県内各地から約170名の小学生が参加。富士通の選手とスタッフがバレーボール教室の指導役として参加したほか、第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)出場を決めている川崎市立橘高校男子バレーボール部もお手伝いとして参加した。
富士通の山本道彦監督がチームスローガンに掲げる「明るく、楽しく、そして強く」を紹介して始まったバレーボール教室は、アップや体幹トレーニングといった基礎的な練習から、戦略性のあるボールゲームやパス、レシーブ、スパイク練習も行われ、時に富士通の選手たちが手本を実演。ただ手本を見せるだけではなく、小学生からどこが良い点かを発表してもらい、そのポイントを理解してもらってから練習を重ねた。
教室の最後には富士通選手とのふれあいタイムが設けられ、子どもたちはプロ選手と直接触れ合う貴重な時間を楽しんだ。イベントは富士通のホームゲーム案内で締めくくられ、地域のバレーボールコミュニティの一体感が感じられるものとなった。
富士通の選手やスタッフがスクールの講師は一昨年に続き2度目。参加者からは「とても楽しかった。また参加したい」、「Vリーグ選手に教えてもらえる機会は貴重で、参考になった」、「今後も継続してほしい」といった声が寄せられた。
また、富士通としても「神奈川県内のバレーボール連携強化に繋がったものと実感しています」と手応えを感じるとともに、「何より子供達の前向きでひたむきな姿勢は、当チームにとっても刺激になるものでした」とVリーグに臨む選手たちの刺激にもなったようだ。
「明るく、楽しく、そして強く」をモットーに、最高峰の舞台で戦うことを目標としている富士通。シーズン後半戦も全力でバレーボールを楽しみながら戦っていく。
■富士通カワサキレッドスピリッツ ホームゲームスケジュール
▼2025年1月4日・5日
埼玉アザレア戦@多摩スポーツセンター
▼2025年2月1日・2日
つくばユナイテッドSunGAIA戦@カルッツかわさき
▼2025年2月8日・9日
レーヴィス栃木戦@小田原アリーナ
▼2025年3月1日・2日
長野ガロンズ戦@宮前スポーツセンター
▼2025年3月15日・16日
東京ヴェルディ戦@トッケイセキュリティ平塚総合体育館
▼2025年3月22日・23日
千葉ZELVA戦@川崎とどろきアリーナ(サブ)
※試合はいずれも13時開始。試合開始の約1ヵ月前からローソンチケットにてチケット発売開始