ヴィクトリーナ姫路※写真は11月9日撮影©SV.LEAGUE

 大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の第3節GAME1が22日(日)に行われ、つくばカピオにてヴィクトリーナ姫路とAstemoリヴァーレ茨城が対戦した。

 Astemoは前節までで17勝13敗で現在7位。対する姫路は18勝12敗で現在5位となっていて、両チームの対戦結果は姫路の2勝となっている。

 ホームのAstemoはOHに長内美和子とマッケンジー・メイ、MBに佐藤黎香とブリオンヌ・バトラー、Sに倉田朱里、OPにオクム大庭冬美ハウィ、Lに德本歩未香をスタメンに起用した。

 一方、姫路は姫路はアウトサイドヒッター(OH)に井上愛里沙とタイ代表のチャッチュオン・モクシー、ミドルブロッカーに(MB)に宮部藍梨と伊藤麻緒、セッター(S)に櫻井美樹、オポジット(OP)に田中咲希、リベロ(L)に森田茉莉をスタメンに起用。

 第1セット、Astemoはサーブで相手を崩し3連続ポイントを掴む。対する姫路は序盤から2連続ブロックポイントで追いつく。AstemoはOHオクム大庭にトスを集め得点を重ね、姫路はOHチャッチュオンが応戦。一進一退の攻防が続き、終盤まで点差は大きく開かない。先にセットポイントを握ったのは姫路だったが、AstemoのOHマッケンジーがレフトからの強烈なスパイクを決めてデュースに持ち込む。その後、OHマッケンジーとMBバトラーのスパイクが決まり、Astemoが27―25で逆転しセットを先取した。

 第2セットはAstemoのS倉田が1本目からサービスエースを決め、幸先の良いスタートを切る。さらにOH長内が1枚ブロックとスパイクで3連続ポイントでブレイクし、 7―12と5点差をつけてリード。Astemoが勢いに乗り、試合を優位に進める。しかし姫路も井上やチャッチュオンの得点でじわじわと点差を縮め、再び接戦に持ち込む。1セットに続き姫路がセットポイントを握ると、最後はブロックポイントが決まり、24―26でセットを奪い返した。

 第3セット、姫路はMB伊藤に代えてミンニャ・オスマジックがコートイン。この交代がうまくはまり、ブロックポイントやスパイクで得点を重ね、Astemoに4点差をつけてテクニカルタイムアウトを迎える。Astemoも粘り強くボールを拾いOHオクム大庭にトスを集めるが、姫路の高いブロックに阻まれ、なかなか得点につなげられない。終盤、AstemoはMBバトラーを中心にブロックとスパイクで巻き返しを図るが、姫路が最後にブロックポイントを決め、18―25でこのセットを制した。

 Astemoにとって後がない第4セット、姫路は序盤から良い流れを掴み点差を広げていく。Astemoはセンターからのクイックを交えた多彩な攻撃を仕掛けるが、MBミンニャのブロックに阻まれなかなか点数につなげることができない。一方、姫路はOH井上やOP田中がスパイクを決め、点差をさらに広げる。最後は井上がブロックにボールを押し込む形で決め、姫路が15―25で最終セットをとった。

 Astemoは第1セット目をいい流れで展開したものの途中からうまく攻撃がはまらず、勢いが奪われてしまう苦しい試合展開となった。対する姫路は、要所でブロックと攻撃が機能し、良いリズムでセット制し勝利を掴んだ。GAME2は23日(日)に同じくつくばカピオにて12時5分に試合開始予定だ。

■試合結果

Astemoリヴァーレ茨城 3ー1 ヴィクトリーナ姫路

第1セット 27―25
第2セット 24―26
第3セット 18―25
第4セット 15―25

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この記事を書いたのは

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