大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第17節の試合が3月1日(土)と2日(日)に行われた。
2024ー25シーズンから装い新たに始まったSVリーグ。レギュラーシーズンは全10クラブがホーム&アウェー方式により合計44試合を行い、レギュラーシーズン上位6クラブがチャンピオンシップに進出する。
東京グレートベアーズは大阪ブルテオンをホームに迎えた。東京GBの10,000人プロジェクトとして行われた今節、GAME1は3ー1で、GAME2は3ー2でアウェーの大阪Bが勝利を収めることとなった。大阪Bは連勝を16に伸ばしている。
今季唯一のパークアリーナ小牧開催となるウルフドッグス名古屋のホームゲームは、広島サンダーズとの対戦。GAME1は第1、2セットがデュースにもつれる熱戦となったものの、緩急をつけたサーブから主導権を握ったWD名古屋が3ー1で勝利。続くGAME2はセットを取って取られての接戦の中、WD名古屋がフルセットの戦いを制した。
ジェイテクトSTINGS愛知は日本製鉄堺ブレイザーズと対戦。前回の対戦ではSTINGS愛知が2連勝を収めていた中、今節GAME1もホームのSTINGS愛知がアウトサイドヒッター(OH)リカルド・ルカレッリの活躍もあり、ストレート勝利を収めた。しかしGAME2ではGAME1からミスを減らし、サーブやブロックで流れを掴んだ日鉄堺BZが3ー1で勝利し、1勝1敗の痛み分けとした。
サントリーサンバーズ大阪は、VC長野トライデンツとのアウェー戦に挑んだ。GAME1はサントリーが3ー0で圧勝。両チームトップの18得点獲得に加え、85.7%のスパイク決定率をマークしたOH髙橋藍の活躍が光った。GAME2は第1セットを奪ったVC長野が粘りを見せたものの、3ー1でサントリーが白星をあげた。この2連勝でサントリーのチャンピオンシップ進出が決定した。
東レアローズ静岡とヴォレアス北海道は今季3度目の対戦。ここまでは東レ静岡が3勝1敗で勝ち越している。今節は両日共に東レ静岡が白星をあげ、オポジットのアラン・ソウザがチームの得点源として奮闘した。ヴォレアスはGAME2、OHの池田幸太を中心に善戦を見せたがフルセット負けを喫する結果となった。
第17節の結果、東レ静岡がVC長野を抜いて8位に浮上している。次戦の第18節は、3月8日(土)と9日(日)にサントリー vs 大阪B、ヴォレアス vs WD名古屋、STINGS愛知 vs 東京GB、広島TH vs VC長野、日鉄堺BZ vs 東レ静岡の計5カードが行われる。
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第17節GAME1結果
東京グレートベアーズ 1ー3 大阪ブルテオン
(25ー22、18ー25、19ー25、18ー25)
ウルフドッグス名古屋 3ー1 広島サンダーズ
(27ー25、24ー26、25ー20、25ー13)
ジェイテクトSTINGS愛知 3ー0 日本製鉄堺ブレイザーズ
(25ー23、25ー23、25ー14)
VC長野トライデンツ 0ー3 サントリーサンバーズ大阪
(21ー25、16ー25、19ー25)
東レアローズ静岡 3ー0 ヴォレアス北海道
(25ー20、25ー17、25ー23)
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第17節GAME2結果
東京グレートベアーズ 2ー3 大阪ブルテオン
(25ー27、25ー23、24ー26、25ー15、11ー15)
ウルフドッグス名古屋 3ー2 広島サンダーズ
(23ー25、25ー18、20ー25、25ー21、15ー13)
ジェイテクトSTINGS愛知 1ー3 日本製鉄堺ブレイザーズ
(22ー25、23ー25、25ー17、24ー26)
VC長野トライデンツ 1ー3 サントリーサンバーズ大阪
(28ー26、18ー25、22ー25、25ー27)
東レアローズ静岡 3ー2 ヴォレアス北海道
(25ー21、25ー21、22ー25、24ー26、15ー11)