[写真]=坂口功将

第2位タイ:デアルマス・アライン(355cm/189cm/OH/サントリーサンバーズ大阪)

[写真]=坂口功将

 SVリーグ日本人選手の最高到達点ランキング2位のラストはデアルマス・アラインだ。

 アラインはキューバ出身だが、2024年に日本国籍を取得し、SVリーグでは日本人選手としてプレーしている。

 アラインの出身国であるキューバは、バレーボールでは世界トップの攻撃力を誇る国だが、反面レシーブが苦手な選手が多い。

 しかし、アラインはキューバ仕込みの攻撃力はもちろんのこと、来日8年目ということもあり世界トップクラスの守備力を誇る日本のレシーブ力も身につけている。

 実際にSVリーグではアタック決定率6位にサーブ効果率3位と攻撃面で大活躍。さらにレセプション返球率も多くの日本人OHと変わらない30%代を記録している。

 アラインはキューバの攻撃力と日本の守備力を両立した夢のようなOHだ。