大同生命SV.LEAGUE MENの第22節GAME1が4月5日(土)に行われ、おおきにアリーナ舞洲にてサントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオンが対戦した。
長きにわたって繰り広げられてきたSVリーグレギュラーシーズンもいよいよ大詰め。ここまで首位をキープしてきた大阪と、驚異の12連勝で順位を2位にまで押し上げたサントリー。上位2チームによる大注目一戦だ。
サントリーは、アウトサイドヒッター(OH)にデアルマス・アラインと髙橋藍、ミドルブロッカー(MB)に柏田樹と佐藤謙次、セッター(S)に大宅真樹、オポジット(OP)にドミトリー・ムセルスキー、リベロ(L)に藤中颯志をスタメンに起用した。
一方の大阪BはOHにミゲル・ロペスと甲斐優斗、MBに西川馨太郎とエバデダン・ラリー、Sに永露元稀、OPに西田有志、Lに山本智大をスタメンに起用した。
第1セット、序盤にサントリーがブレイクしてリードする場面もあったが、大阪Bもすぐに追いつきシーソーゲームのままセット中盤へ。大阪BはMBがよく機能しており、早いリズムのコンビネーションでポイントを奪っていく。対するサントリーはアラインが絶好調。トスが多少ずれてもしっかり決め切り、大阪Bに隙を与えない。点差が開かないまま両チームともに20点にのせると、先にセットポイントを奪ったのは大阪B。しかし髙橋藍の強烈なバックアタックでサントリーがすぐに追いつき勝負はデュースへ。最後はサントリーの大エースムセルスキーが決め切り、接戦の第1セットはサントリーが取った。
続く第2セット、5点を過ぎたところで大阪Bがブレイク。甲斐がブロックを利用した技ありのブロックで立て続けに得点し、チームに勢いをもたらす。一方のサントリーは1月末に負傷していたMB小野寺太志が復活しコートへ送られる。小野寺の起用で流れが変わったサントリーは藤中のスーパーレシーブや小野寺の速攻でじわじわと追い上げるが、大阪Bもそう簡単にはリードを与えない。チーム全体の攻撃力の高さを活かしてトスをうまく散らし相手のブロックを分散。最後まで粘りを見せるサントリーに対して終始落ち着いて戦いぬき、セットを奪い返した。
第3セット、サントリーは小野寺をスタートから起用してゲームスタート。攻撃力の高さ、粘り強さともにハイレベルで拮抗する両チームはこのセットも1点を奪い合う展開が続き、中盤に差し掛かっても点差が開かない。しかし、20点を目前にしてゲームが動き始める。サントリーにミスが続いて大阪Bがついに3点のリードを奪う。大阪Bに先に20点にのせられたサントリーはすぐさまタイムアウトを取り、立て直しを図るが、西田が強烈なサービスエースでとどめを刺す。最後も西田がライトから強烈なバックアタックを決め、大阪Bが第2セットに続いてこのセットも奪った。
第4セットに入っても両チームともに集中力を切らすことはなく、一進一退の攻防が続く。サントリーの14点目の場面にはものすごいラリーとなり、壮絶な打ち合いや、山本の、観客席までボールを追いかけるスーパーレシーブなど、両チーム気迫あふれるプレーでチームを鼓舞し、首位決戦勝利に向けて戦いはさらに熱くなる。しかし、この長いラリーを取りきったサントリーが流れを掴み連続得点で一歩リード。しかしサントリーがセットポイントという場面で大阪Bのサーブは西田。強烈なサービスエースで追い詰めるも、最後はムセルスキーが決め切ってサントリーがこのセットと取り、勝敗はフルセットへ持ち込まれた。
最終第5セットは気迫のぶつかり合いでスタートから壮絶な打ち合いが続く。しかし最終セットにして大阪Bのブロックが牙をむく。アライン、ムセルスキーと、サントリーの得点源となる2人を立て続けにシャットアウト。そこに甲斐のサービスエースも続き、大阪Bが一気にリードを奪う。流れは完全に大阪Bに傾いたと思われたが、サントリーは髙橋のサーブを起点に連続でスパイクを決めてすぐさま追いつく。そこからは互いに一歩も譲らずサイドアウトを取り合い、勝負はデュースへ。取られては取り返すという大接戦に観客も興奮を隠せない。勝負がつかないまま点数はついに20点に突入する。最後は、今日が怪我からの復活ゲームとなった小野寺がロペスをブロックしてゲームセット。約3時間にも及ぶ大激闘はサントリーが制した。
勝利したサントリーはもちろん惜敗した大阪Bも両チームが全力を出し切り、リーグを通しても最高峰の試合となった。攻撃・守備・気迫と全ての面で素晴らしいプレーをみせてくれた選手たち。試合終了後には両チームのファンから大きな拍手が送られた。次戦のGAME2も6日(日)に同会場で13:05から試合開始となる。
■試合結果
サントリーサンバーズ大阪 3ー2 大阪ブルテオン
第1セット 27ー25
第2セット 23ー25
第3セット 20ー25
第4セット 25ー22
第5セット 25ー23