ノヴァーラの石川真佑が5日、2025-26シーズンに向けての抱負をクラブ公式サイトで発表した。
2024ー25シーズンから、2年契約でノヴァーラに入団した石川。在籍1シーズン目となる今季はチームの主力として活躍し、セリエAのレギュラーシーズンを通してチーム1位の344得点を獲得した。またチームもセリエA4位、CEVカップ優勝という結果を残した。
石川は2024ー25シーズンを振り返ると共に、在籍2シーズン目となる2025ー26シーズンの抱負を語った。
「ノヴァーラでの初めてのシーズンは本当に充実したものでした。チームとして波はありましたが、CEVカップでの優勝やコネリアーノに勝利できたことは、私にとって大きな自信となり、忘れられない経験となりました。来シーズンもこのチームでプレーできることをとても嬉しく思いますし、今シーズン以上の成績を残せるように頑張りたいです。このチームならそれができると信じています。 個人的には、チームの結果に貢献するために全力を尽くし、自分がトップレベルで戦える選手であることを証明して、重要なパフォーマンスを発揮するという目標を達成したいと思っています」
また、ノヴァーラのエンリコ・マルキオーニGMも石川についてコメント。その貢献を評価している。
「マユは模範的で非常に真面目な人物で、世界でも類を見ないテクニックを持つアスリートです。入団1年目の彼女はチームに多くの影響をもたらすと共に、ここ数カ月間で多くの重要な試合に出場し素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。来シーズンはさらに貢献してくれると確信しています。彼女の入団はチームの継続性を示す重要な契約であり、これからのチーム作りに重要な意味を持つでしょう」