2日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のジェイテクトSTINGS愛知が、ステファン・ボワイエ(29)、前田一誠(33)、川口柊人(24)の3名が2025ー26シーズンより新たに加入することをクラブ公式サイトで発表した。
ボワイエはフランス出身のオポジットでフランス出身。2011年から2018年までをフランスリーグで戦い、その後はイタリア、カタール、ポーランドとさまざまな国でプレーをしてきた。ポーランド時代のジェシュフではSTINGS愛知のアメリカ代表アウトサイドヒッターのトリー・デファルコとも一緒にプレーしていた。
また、フランス代表としては、2017年のワールドリーグで優勝し、自身はベストスコアラー部門とベストサーバー部門で1位を獲得。さらには2020年の東京オリンピックや、2022年のネーションズリーグでも優勝するなど、華々しい成績を残している。
前田はセッターで筑波大学出身。大学在学中につくばユナイテッドSun GAIAに所属しプレーをしていた。大学卒業後は豊田合成トレフェルサ(現・ウルフドッグス名古屋)に入団。9シーズンプレーしたのち、2023ー24シーズンよりJTサンダーズ広島(現・広島サンダーズ)へ移籍し、今シーズンはレギュラーシーズン32試合にベンチ入りをしていた。
川口はミドルブロッカーで駿台学園高校出身。高校卒業後は日本体育大学へ進学した。大学卒業後の2023ー24シーズンよりJTサンダーズ広島(現・広島サンダーズ)へ加入し、今シーズンはレギュラーシーズン33試合、クォーターファイナル1試合の計34試合にベンチ入りをしていた。
3名はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。
・ステファン・ボワイエ
「こんにちは。ステファン・ボワイエです。ジェイテクトSTINGS愛知に入団できることがとても嬉しく、楽しみです。SVリーグ、そして日本の文化は素晴らしいと聞いています。ファン、パートナー、チームメイト、そしてスタッフの皆様とお会いできることを楽しみにしています。勝利のために全力を尽くしますし、関係するすべての皆様と勝利を分かち合いたいと思います。皆様に会える日を心待ちにしています」
・前田一誠
「今シーズンからジェイテクトSTINGS愛知に入団することになりました。素晴らしいチームの一員になれることをとても嬉しく思いますし、新しい環境でチャレンジできることに感謝の気持ちでいっぱいです。バレーボールを通して、皆さんに夢と元気を届けられるように日々チームと共に成長していきます。そして、タイトルを獲って皆さんと喜びを分かち合えるように自分の持てるすべてを注いでいきます。どうぞこれからよろしくお願いします。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」
・川口柊人
「今シーズンよりジェイテクトSTINGS愛知でプレーすることになりました。このチームの一員として、新たなスタートを切れることに大きな喜びと責任を感じています。日頃から支えてくださっているファン・サポーターの皆さま、企業・パートナーの皆さま、そしてホームタウンの皆さまへ、感謝の気持ちを胸に、日々の練習や試合に真摯に取り組んでまいります。皆さまとともに戦い、成長していけるよう全力を尽くします。応援よろしくお願いいたします」