大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のジェイテクトSTINGS愛知が2日、真保綱一郎ヘッドコーチの就任を発表した。
真保氏は1999年、27歳の時にチェコでコーチとしてデビュー。その後イタリアでの活動を経て、2004年に日本に戻るとNECレッドロケッツ(現・NECレッドロケッツ川崎)のコーチとして初めて日本で活動することとなった。それからは、久光製薬スプリングス(現・SAGA久光スプリングス)やパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)で長年コーチとして活躍してきた。
監督としては、堺ブレイザーズ(現・日本製鉄堺ブレイザーズ)、FC東京でキャリアを重ねた。FC東京時代であった2019年から、譲渡により2022年に新しくプロチームとして誕生した東京グレートベアーズの初代監督を2023年まで務めていた。
また、2014年から2016年まで男子日本代表コーチ、2022年には男子日本代表B代表での監督を務めた経験もある。
2024年からはSTINGS愛知でアシスタントコーチを務めていた中、今回ヘッドコーチに昇格した。
真保氏はクラブを通じてコメントしている。
「2025-26シーズンより、ジェイテクトSTINGS愛知のヘッドコーチに就任いたしました。昨シーズン、ミハウ・ゴゴールヘッドコーチの下、素晴らしいチームのメンタリティーを築き、ファイナルに辿り着きました。今後、継続して上位に食い込み『勝者の文化を作ること』。そして昨シーズン、あとほんの少しで手の届かなかった『SVリーグ優勝』を勝ち取ることが目標です」
「昨今、日本のリーグも移籍が活発化していますが、STINGSファミリーの皆様からジェイテクトSTINGS愛知という『クラブ』を愛していただけるよう、選手・コーチング/メディカルスタッフ、クラブスタッフと共に作っていきたいと考えています。今後とも、ジェイテクトSTINGS愛知へのサポートをよろしくお願いいたします」