6日、SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のVC長野トライデンツはセッター(S)の赤星伸城(25)、オポジット(OP)のマシュー・ニーブス(24)、ミドルブロッカー(MB)の松本慶彦(44)、アウトサイドヒッター(OH)のオスカー・マドセン(25)、OHのファルハン・ハリム(24)の入団を発表した。
赤星は鎮西高校時代に2018年の春の高校バレーでの優勝を経験。愛知学院大学へ進学後、在学中の2021年に堺ブレイザーズ(現・日本製鉄堺ブレイザーズ)に加入内定すると3シーズンを過ごし、2024ー25シーズンは北海道イエロースターズでプレーしVリーグ男子東地区のレギュラーシーズン優勝に貢献した。
ニーブスはカナダ出身のOPで、374cmの最高到達点を武器にスペインやドイツリーグでプレーしてきた。2024ー25シーズンはドイツのデューレンでプレーしており、東京グレートベアーズからレンタル移籍していたリベロの野瀬将平とはチームメイトだった。
松本はVリーグ通算500試合出場などのリーグ記録を持つ経験豊富なベテランMBだ。2008年から17年間在籍していた日本製鉄堺ブレイザーズからの退団が2025年3月に発表されていた中、入団クラブがどこになるのか注目されていた。VC長野への入団により、長野県出身の松本は地元でプレーすることになる。
マドセンはデンマーク出身でデンマーク、フランス、ルーマニア、チェコなど様々な国でプレー経験を積んできたOHだ。今回アジアでプレーするのは初となる。
ハリムはインドネシア代表のOH。インドネシアやタイなど東南アジアのチームや中東のアラブ首長国連邦でプレーしてきた。2023年に開催されたアジアクラブ選手権(現・アジアチャンピオンズリーグ)ではインドネシアのクラブ代表メンバーとして準優勝の経験もある。
5選手は公式を通じてコメントしている。
・赤星伸城
「今シーズンより、VC長野トライデンツに入団させていただくことになりました。このチームでプレーできることを嬉しく思います。自分らしさを忘れずに1日でも早くチームへ貢献できるよう全力で頑張って行こうと思います。応援よろしくお願いします」
・マシュー・ニーブス
「これから迎えるシーズンに長野でプレーできることにとてもワクワクしています。長野に住むこと、SVリーグで戦うことを楽しみにしています」
・松本慶彦
「この度、VC長野トライデンツに入団することになりました松本慶彦です。『トライデンツ』の意味に込められた『チーム』『パートナー』『地域』、3つの力を合わせ『夢』を叶える理念を大切にし、様々な角度からチームに貢献できるよう日々精進してまいります。また、出身地でプレーができる幸せを感じながら今シーズンに挑みたいと思います。応援よろしくお願いいたします」
・オスカー・マドセン
「次のシーズンで、SVリーグと長野の選手としてプレーできることを本当に光栄で幸せに思います。私のバレーボールへの情熱、自分のレベルにとっても、きっと新鮮で、ワクワクした挑戦になっていくことを楽しみにしています。トライデンツの一員となり、監督、コーチ、選手の皆さんと共に戦えること、文化や町を知ることそしてファンの皆さんにお会いすることが待ち遠しいです!皆さん、もうすぐお会いしましょう!」
・ファルハン・ハリム
「こんにちは、VC長野に加入できてとても嬉しいです。 精一杯頑張ります。 よろしくお願いします」