[写真]=Volleyball World

 男子日本代表の石川祐希が、新天地ペルージャでの意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 2024-25シーズンから昨シーズンのセリエA王者ペルージャでプレーする石川。20日にチームに合流し、早速トレーニングも行った。クラブの施設にも足を踏み入れた石川は、「昨年チームの優勝のためにプレーしてくれたすべての選手に感謝しています。今年も優勝したいです」と意気込んだ。

 さらに、昨シーズンのチャンピオンズリーグも制しているペルージャ。石川はセリエAだけでなくチャンピオンズリーグでの目標も口にしている。

「まだ優勝したことがないから、優勝したいというのが一番の目標です!今年はチャンピオンズリーグもあるし、この大会でプレーしたことがないので、チャンピオンズリーグも目標の1つです」

 また、これまで在籍したモデナ、ラティーナ、シエナ、パドヴァ、ミラノで、対戦相手として幾度となくペルージャと戦ってきた石川だが、そのペルージャのファンに対しての印象も明かしている。

「ペルージャのファンの前での試合はプレッシャーをかけられ相当難しかったですが、今シーズンからはそのファンと一緒に戦うことができます。たくさんの自信と感動を与えてくれるので、ファンの皆さんの前でプレーするのが待ち切れません」

 世界最高峰のセリエAで、その中でも最強と言われるペルージャ。そんなクラブへの移籍を決めた理由を、石川は「たくさん勝っているし、強い選手がいる自分にとって完璧なチーム、ここでならもっと成長できる」と、語っている。2014年からイタリアで様々なクラブチームを渡り歩き、満を持して最強クラブに移籍となった石川の今後の成長からも目が離せない。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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