大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の東レアローズ静岡が9日、2025-26シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
重藤トビアス赳からキャプテンの座を引き継いだのは、アウトサイドヒッターの藤中優斗(29)。藤中は2024年に5シーズン所属したジェイテクトSTINGS愛知(現・ジェイテクトSTINGS愛知)から東レ静岡に加入。2シーズン目をキャプテンとして迎えることとなる。
一方、副キャプテンにはリベロの山口拓海(27)が就任することに。山口は筑波大学を卒業後の2020年に東レ静岡へ入団し、2025-26シーズンで在籍6年目となる。なお山口は、2022-23シーズンと2023-24シーズンにも副キャプテンを務めている。
2024-25シーズンのSVリーグ男子のレギュラーシーズンを12勝32敗の8位で終え、チャンピオンシップ進出を逃した東レ静岡。新体制で迎える来シーズンはチャンピオンシップ進出を目指す。
キャプテンと副キャプテンに就任した2選手はクラブを通してコメントしている。
■藤中優斗
「2025-26シーズンのキャプテンに就任しました藤中優斗です。チームのために、チームメイトのために自分ができるベストを尽くして貢献します。新たな体制で、昨シーズンとは違った一年になることをとてもワクワクしています。今シーズンも温かいご声援をよろしくお願いいたします」
また、藤中は自身のXでも「チームメンバー全員が最高の1年だったと思えるように全力尽くします」と意気込みを語っている。
■山口拓海
「再任で副将を務めさせて頂きます。昨シーズンの悔しい思いを糧に、SVリーグ優勝という結果を残せるよう全力を尽くしたいと思います。また、『静岡といえばアローズ!』と思ってもらえるようなチームになるために、色々なことに全力で取り組んでいきたいと思います!」