大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のAstemoリヴァーレ茨城は2日、2025-26シーズンの新体制とスローガンを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
Astemoは、昨シーズンから監督やコーチ陣を一新。監督については、相原昇氏が務めることがすでに明らかとなっている。コーチには2023年からの2シーズン、SAGA久光スプリングスで強化スタッフを務めた小林準氏ら3名が就任。アナリストやトレーナーも新任となっている。
また、キャプテンに就任したのはアウトサイドヒッター(OH)の長内美和子(27)。長内は2022-23シーズン、2023-24シーズンにもキャプテンを務め、昨シーズンは副キャプテンに就任していた。副キャプテンは、ミドルブロッカーの佐藤黎香(24)とOHの高間来瞳(25)が新たに務める。
さらに、今シーズンのスローガンは『革新 -IGNITE THE FLAME-』に決定。このスローガンには「新たな挑戦、新たな発想で変化をおこし、情熱を熱く戦い結果を出す」や「茨城県にチームの存在が浸透するように、自発的に行動し、輪を広げていく」といった思いが込められているという。
昨シーズンのSVリーグ女子ではレギュラーシーズンを23勝21敗の8位で終え、チャンピオンシップに進出したものの、クォーターファイナルで大阪マーヴェラスに敗戦。年間最終順位8位となったAstemoが昨シーズンのリベンジに向け、新たな一歩を踏み出した。