9日に行われたネーションズリーグ2025女子の予選3週目となる日本ラウンドで、バレーボール女子日本代表は女子フランス代表にストレートで勝利。アウトサイドヒッターの佐藤淑乃がU-NEXTのフラッシュインタビューに答えた。
佐藤は今試合で両チーム最多の19得点をマーク。流れを変えるサービスエースも3本叩き出した。会場を沸かせたスパイクやサーブについては「サーブやスパイクは自分の強みとしているので、それを出せて良かったなと思います」と安堵した様子で答えた。
1セット目序盤は全体的に硬さが見えた女子日本代表。「日本のファンの皆さんが会場に来てくださって、最初は少し緊張しましたが、途中から自分たちらしさを取り戻して楽しくプレーができたと思います」と緊張感があったことを明かした。
そして、本ラウンドの会場がある千葉県出身の佐藤。今試合では多くの友人や家族が応援に駆け付けた。「日本代表として自分のプレーを見てもらえるのは初めてに近いので、いつもサポートしてもらっている皆さんにこうしてバレーボールで返せたら良いかなと思います」と語り、また「この体育館の小さい頃から使っていて思い出のある体育館なので、いつもより燃えました」と地元でプレーできる嬉しさをにじませた。
女子フランス代表にストレート勝利をあげ、7勝目を手にした女子日本代表。次戦は同じアジアの女子韓国代表と対戦する。「あと1勝すればファイナルラウンドの切符を手にすることができるので、明日の韓国戦しっかり勝ち切って、ファイナルに進出できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
次戦の韓国戦は7月10日(木)19:20より行われる。