FISUワールドユニバーシティゲームズの男子バレーボール3位決定戦が24日(木)に行われ、男子日本代表は男子イタリア代表にセットカウント1-3(32-34、19-25、25-23、16-25)で敗れた。
2023年に行われた前回大会では11位に終わった日本だが、今大会は男子イラン代表が出場辞退した予選リーグで男子チリ代表と男子チェコ代表に勝利し、決勝トーナメントに進出した。
決勝トーナメントでは、準々決勝で男子ドイツ代表に勝利したものの、準決勝で男子ポーランド代表に敗れた日本。3位決定戦ではイタリアと対戦した。
主将の水町泰杜がビーチバレーボール日本代表に参加しているため欠場した中、日本はアウトサイドヒッターに藤原直也と染野輝、オポジットに甲斐孝太郎、ミドルブロッカーに加藤亞夢と麻野堅斗、セッターに前田凌吾、リベロに髙木啓士郎を起用した。
試合は1セット目から壮絶な戦いに。デュースが続きいきなり30点台へと突入するが、日本はその第1セットを32-24で落としてしまう。第2セットも落とした後、後がない第3セットでは藤原が躍動し、日本がセットを取り返すことに成功する。それでも第4セットは盛り返したイタリア相手にセットを落とし、セットカウント1-3での敗戦となった。
■試合結果
日本 1-3 イタリア
第1セット 32-34
第2セット 19-25
第3セット 25-23
第4セット 16-25