[写真]=Volleyball World

 13日(水)、インドネシアのスラバヤで2025女子U21世界選手権大会のラウンド16が行われ、バレーボールU21女子日本代表はU21女子クロアチア代表と対戦した。

 予選ラウンドを無傷の5連勝で終え、プールD1位で通過した日本は、プールB4位で通過したクロアチアとの対戦となった。

 第1セットの序盤から、ラリーの続く激しい攻防が繰り広げられる。サービスエースから勢い付いた日本は、10-6とリードを奪う。中盤も、相手を崩すサーブからブレイクした日本は15-9まで点差を広げる。その後も粘り強い繋ぎから得点を重ねた日本。終盤にかけて相手に粘られたものの、25-16の大差で第1セットを制す。

 続く第2セットはクロアチアに先行される入りとなる。日本の攻撃に対応し始めたクロアチアは、中盤にかけて点差を広げていく。離されまいと得点する日本は、サービスエースで12-12の同点とする。その後は、互いにブレイクを取り合う一進一退の攻防に。しかし終盤、クロアチアに16-20と引き離される。1点差まで詰め寄った日本だが、最後は相手に連続得点を許し、第2セットを落とす。

 第3セットは拮抗した立ち上がりとなる。多彩な攻撃で前に出た日本は12-7と点差を広げる。中盤、相手のサーブに苦しんだ日本は2点差まで迫られるも、ブロックポイントから再びリードを広げていく。終盤もブレイクを重ねた日本。最後はブロックポイントを決め、第3セットを取る。

 勝負の第4セットは、序盤に相手のブロックが日本に立ちはだかり、リードを許す展開に。日本が6-6で同点に追いつくと、以降は拮抗した展開となる。中盤も膠着状態が続く中、ラリーを制して流れを引き寄せた日本は終盤にかけて一気にリードを広げていく。アウトサイドヒッター上村杏菜の鋭いスパイクで最後の1点を決めた日本。第4セットを制し、セットカウント3-1で勝利した。

 クロアチア戦では、アウトサイドヒッターの大森咲愛がチーム最多の17得点をあげたほか、伊藤一葉と井上未唯奈の両ミドルブロッカーが二桁得点をマーク。多彩な攻撃でクロアチアを寄せ付けなかった。

 準々決勝に進出した日本は、8月15日(金)22時よりベスト4進出をかけてU21女子トルコ代表と対戦する。

■試合結果
日本 3-1 クロアチア
第1セット 25-16
第2セット 22-25
第3セット 25-17
第4セット 25-17

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この記事を書いたのは

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