7日(日)に2025バレーボール女子世界選手権(世界バレー)の全日程が終了した。
女子日本代表は3位決定戦で女子ブラジル代表とフルセットの激闘を戦い、あと一歩のところで敗れ最終順位4位で大会を終えた。
15年ぶりのメダル獲得は叶わなかったが、新たにフェルハト・アクバシュ監督を迎えた新体制1年目で、予選ラウンドから決勝ラウンドを通して心に残るパフォーマンスを見せてくれた。
世界バレーのベストスコアラーランキングには、日本からアウトサイドヒッター(OH)でキャプテンの石川真佑が141得点で3位、コンスタントに点取り屋として活躍したオポジット(OP)の和田由紀子と、3位決定戦では脅威の34得点を叩き出し素晴らしい活躍を見せたOH佐藤淑乃の両選手が100点で同率6位と、大会を通してチームをけん引したサイド陣3選手がトップ10入りを果たした。
なお、大会初の準優勝に輝いた女子トルコ代表OPのメリッサ・バルガスが151得点をあげ1位、銅メダルを獲得した女子ブラジル代表のOHでキャプテンのガブリエラ・ギマラエスが142得点で2位、見事優勝を果たした女子イタリア代表のOPパオラ・エゴヌが129得点で4位にランクインしている。
■世界バレー女子 ベストスコアラーランキングTOP10
1位:メリッサ・バルガス(トルコ)/151点
2位:ガブリエラ・ギマラエス(ブラジル)/142点
3位:石川真佑(日本)/141点
4位:パオラ・エゴヌ(イタリア)/129点
5位:エレナ・カゾート(フランス)/109点
6位:和田由紀子(日本)、佐藤淑乃(日本)/100点
7位:イマン・ンジャイエ(フランス)、イザベル・ハーク(スウェーデン)/95点
8位:ジュリア・バーグマン(ブラジル)/94点
9位:マグダレナ・スティシャク(ポーランド)/91点
10位:アレクサンドラ・ウゼラツ(セルビア)/84点