17日(水)に行われた2025バレーボール男子世界選手権(世界バレー)の予選ラウンドで、バレーボール男子日本代表はFIVB世界ランキング75位の男子リビア代表にストレート勝利。オポジットの宮浦健人がU-NEXTのインタビューで試合を振り返った。
予選ラウンドでプールGに振り分けられた日本は、初戦の男子トルコ代表戦、2戦目の男子カナダ代表戦でストレート負けを喫し、予選ラウンド敗退が決定。日本は予選ラウンド最終戦であり、今シーズン最後の代表戦となったFIVB世界ランキング75位のリビアとの試合に挑んだ。
この試合、先発フル出場を果たした宮浦はサービスエース3本、ブロックポイント1本を含む両チーム最多の15得点を獲得。勝負所で得点を決めるなど、チームをけん引する活躍を見せた。
宮浦は「悔しい結果となってしまって、本当に自分の力のなさとか、いろんな面でもっともっと成長していくことが必要だなという風に感じました。(今大会は)終わってしまったことなので、前を向いて次にもっと、自分自身が大きくなって、また来年の代表シーズンに向けて頑張りたいと思います」と今大会を振り返った。
世界との戦い方について聞かれた際は「自分自身はもっともっと、アグレッシブに行く気持ちだったり、チームを引っ張るんだという気持ちが必要だと思います。そこがまだまだ足りていなくて、今回こういう風になってしまった部分もあると思うので。もっともっと自分自身の責任だったり、覚悟を持ってこれからやっていきたいと思います」とメンタル面での課題を口にした。
2028年のロスオリンピックに向け、1年目の代表活動を終えた日本。今後については「1プレイヤーとしてコートに立つ時に、自分がもっとチームを引っ張る覚悟と1点1点、1試合1試合の結果に対しての責任を持って、『自分が良ければ勝つ、良くなければ負ける』という気持ちを持って、戦うことが必要だと思いました」と語った。




