「Qoo10 presents WORLD CHALLENGE SERIES 2025」が8日(水)に行われ、日本王者のサントリーサンバーズ大阪は欧州王者のペルージャにセットカウント0-3で敗れた。
大同生命SV.LEAGUE MEN王者として、2024-25シーズンの欧州チャンピオンズリーグ優勝チームを迎え撃ったサントリーだが、2連敗という結果に終わった。
サントリーのオリビエ・キャット監督が試合後の記者会見に出席し、試合を振り返った。
「リーグの最初は難しいです。相手も強いですし、チームは身体的にも2日間連続でプレーができる準備はできていなかったかもしれないです。昨日に比べて平均的なレベルは下がっていて特にサイドアウトの時に下がっていました。今回得た学びをSVリーグに向けて準備していきます」
またサントリーは7日(火)の試合でスタメン出場していたセッターの関田誠大が出場せず。下川諒がフル出場していたが、「選手の健康を一番に考えないといけないと思っています。この時点ではリスクを抱えたくないということで、関田さんにリスクを与えないために今日は使わなかったです」と理由を明かした。
その上で「SVリーグや大切な試合の時にはリスクを与えるかもしれませんが、今日はその時ではなかったです。SVリーグでは2日間連続試合というスケジュールを毎週やっていくので、7人のメンバーだけではやりきれないです。リーグが始まるまでには、選手全員が同じように貢献できるようなチーム作りをしていきたいと思っています」と語り、10月に開幕するSVリーグに向けて準備を進めていくとした。
SVリーグの開幕は24日(金)。サントリーは2連覇を目指す。