※写真は2025年3月17日撮影[写真]=Lega Pallavolo

 11日(土)から12日(日)にかけて、イタリアで第3回イェージバレーカップが開催された。

 今大会はシーズン開幕前のプレシーズンマッチで、今年は大塚達宣が所属するミラノ、チヴィタノーヴァ、そしてピアチェンツァとグロッタッツォリーナのセリエA男子所属の4チームが参加した。

 ミラノは11日(土)に行われた準決勝で、昨季セリエA男子準優勝チームであるチヴィタノーヴァと対戦。大塚はスタートからコートに立った。第1セットをミラノが先取すると、第2セットは30点台に達する壮絶なデュースに。この長いセットを制したのはミラノで、その勢いのまま第3セットもスタートからリードを奪い、逆転されることなく25点目を取り、ミラノがストレートで勝利。大塚は今試合で7得点をあげた。

 準決勝を制して大会初の決勝に進んだミラノは、グロッタッツォリーナを3-1で下したピアチェンツァと優勝をかけて対戦。決勝でも大塚はスタメン起用され、攻撃だけでなく安定のサーブレシーブでもチームに貢献。終盤にリードを掴んだミラノが第1セットを先取した。

 続く第2セット、序盤はミラノがリードするも、徐々に追い上げを見せたピアチェンツァが終盤に逆転に成功。その後、確実にサイドアウトを取り切ったピアチェンツァが23-25でこのセットを取り返す。

 第3セットは序盤からピアチェンツァが大きくリードする展開に。劣勢の場面、大塚のサーブターンでブレイク、さらにサービスエースを決めて11-14と3点差に迫るミラノだったが、序盤に離された点差を追い上げることができず、このセットを落として後がなくなる。

 注目の第4セットはミラノのリードで試合が進む。大塚は相手の強烈なサーブを上げ、好ディグでボールを繋ぐプレーを見せるが、中盤にピアチェンツァに逆転を許す。終盤、リードされたその点差を詰めることができず、21-25でピアチェンツァがこのセットも制し、ミラノは逆転負けを喫した。

 決勝ではピアチェンツァ相手に敗れ、今大会は惜しくも準優勝となったミラノだが、大塚はすべてのセットでコートに立ち、攻守にわたって活躍。チーム2番目の13得点をあげ、さらに大会MVPにも選ばれた。

 なお、チヴィタノーヴァvsグロッタッツォリーナの3位決定戦はフルセットにもつれ、2-3でグロッタッツォリーナが勝利している。

 いよいよ10月20日(月)に開幕を迎えるセリエA男子の2025-26シーズン。ミラノは開幕戦、1:00よりホームでモデナと対戦する。

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