18日、セリエAのモンツァが元イタリア代表オポジットのイバン・ザイツェフ(35)が加入したことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
ザイツェフは長い間イタリア代表として活躍し、オリンピックでチームを2度のメダル獲得に導いているベテラン。クラブチームでも活躍を見せており、長年セリエAでプレー、2023ー24シーズンまではルーベでプレーをしていた。近年は代表でのプレーからは遠ざかっているものの、その見た目とプレーのカリスマ性から今でも日本をはじめ、世界中のバレーファンから人気の高い選手だ。
ルーベからの退団が決まり、ビーチバレー転向も噂されていた中ザイツェフが次に選んだのは昨季のリーグ準優勝チームであり、日本代表の髙橋藍も所属していたモンツァだった。
ザイツェフはクラブを通じてコメントしている。
「チームに貢献するためにこのクラブに来られたことを本当にうれしく思っている。(マッシモ・)エチェリ監督の準備に必要な正しいモチベーションを持ってジムに向かう。ヴェロ・バレーのファンの皆に挨拶するとともに、私をここに呼んでくださった(アレッサンドラ・)マルザーリ会長に心から感謝している。私はこのアリーナとスーパーリーグでの最後のシーズンを楽しむために全力を尽くす。このため、私は非常に興奮しているし、9×9インチのコートでの挑戦に全力を尽くす準備はすでに整っている」
2022ー23シーズンはルーベでレシーバーとして出場する場面もあったザイツェフが今季はどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。