9日(日)から10日(月)にかけてセリエA女子の第8節が行われた。
今シーズンのセリエA女子には、イタリアに渡って3年目、ノヴァーラで2シーズン目を迎えるアウトサイドヒッターの石川真佑と、イタリア2シーズン目、今季からブスト・アルシーツィオに加入したセッターの関菜々巳がいる。
ここまで5勝2敗としていたノヴァーラは、2勝5敗のペルージャと対戦。石川はスタメン起用とはならなかったものの、第2セット途中から試合に出場し最終セットまでコートに立った。試合は前節に続いてフルセットまでもつれ込む白熱した戦いになるも、ノヴァーラは惜しくも敗戦。石川は途中出場ながらチーム2位の14得点をあげチームの攻撃に貢献した。
関が所属するブスト・アルシーツィオは、連敗脱出をかけモンヴィーゾと対戦。関がスタメン起用となったこの試合、自分たちのリズムで進めた第1セットだったが終盤に逆転を許しセットを落とす。続く第2セットも流れに乗れずに16-25と大差で落とすことに。切り替えて臨んだ第3セットは中盤の連続得点で前に出て25-19で取り返したものの、第4セットは再び大きくリードを許し取り切ることができず、セットカウント1-3で敗戦した。
次戦の第9節、5位のノヴァーラは11月13日(木)4:30より9位のヴァッレフォリアと、12位のブスト・アルシーツィオは同日同時刻に7位のクーネオとの対戦を予定している。
■試合結果
・石川真佑(ノヴァーラ)
vs ペルージャ(●2-3)
途中出場14得点
・関菜々巳(ブスト・アルシーツィオ)
vs モンヴィーゾ(●1-3)
先発出場1得点




