20日(土)、令和7年度天皇杯 JVA全日本バレーボール選手権大会のファイナルラウンド準決勝が京王アリーナTOKYOで行われた。
14日に行われた準々決勝で前年度王者のサントリーを破り、クラブ史上初の天皇杯ベスト4に進出したヴォレアス北海道や東レアローズ静岡をフルセットで下したジェイテクトSTINGS愛知、ストレート勝利で上がってきた東京グレートベアーズとウルフドッグス名古屋のSV.LEAGUE(SVリーグ)所属の4チームで準決勝が行われた。
15時開始のヴォレアス北海道(北海道・SV)と東京グレートベアーズ(東京・SV)の試合は、東京GBが2セットを連取し、流れのままに決勝進出かと思われたが、ヴォレアスが第3セットを奪い返し、そのまま第4セット、第5セットと連取。ヴォレアスが劇的な勝利を収め、クラブ史上初の決勝進出を決めた。
17時開始のウルフドッグス名古屋(名古屋・SV)とジェイテクトSTINGS愛知(愛知・SV)の一戦は、WD名古屋が宮浦健人、水町泰杜を中心に圧倒的な攻撃力を見せ、ストレートで愛知ダービーを制し決勝戦に駒を進めた。
あす21日の16時より京王アリーナTOKYOにて、ヴォレアス北海道とウルフドッグス名古屋の決勝戦が行われる
● 準決勝 12月20日(土) 京王アリーナTOKYO
■試合結果
ヴォレアス北海道 3-2 東京グレートベアーズ
第1セット 24-26
第2セット 23-25
第3セット 26-24
第4セット 25-20
第5セット 15-11
■試合結果
ウルフドッグス名古屋 3-0 ジェイテクトSTINGS愛知
第1セット 25-22
第2セット 25-17
第3セット 27-25
● 決勝 12月21日(日) 京王アリーナTOKYO 【16時00分開始予定】
ヴォレアス北海道 – ウルフドッグス名古屋




