カスパー監督体制2年目の今季こそチャンピオンシップを目指す東京GB、主将の古賀太一郎や柳田将洋らが決意「プレーオフ進出に進出する」
2日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の東京グレートベアーズが2024―25シーズンの開幕記者会見を実施した。
昨シーズン、あと一歩のところでファイナルステージ進出を逃した東京GB。このオフにはポルトガル代表の主将も務めるアウトサイドヒッターのアレックス・フェレイラやポーランド代表経験のあるオポジットのマチェイ・ムザイを筆頭に戦力を強化した。
カスパー・ヴオリネン監督体制2年目となる今シーズンはチャンピオンシップ出場と優勝を目指すなか、主将の古賀太一郎や副将の戸嵜嵩大、昨シーズンの主力を担った深津旭弘、柳田将洋、後藤陸翔が会見に登壇し、意気込みを語った。
◆カスパー・ヴオリネン監督
「コンニチワ。素晴らしいバレーボールを皆さんに届けられるよう頑張ります」
◆古賀太一郎(主将)
「今年の目標は、コメントで滑らないことです。あれ、違いました(笑)自分はこんな感じなので、たくさんサポートしてくれる仲間であったり、スポンサーの皆様であったり、ファンの皆様がいますので、今シーズンは昨シーズンの悔しさを胸に夏場は準備してきましたので、皆様でプレーオフに進出して、その先の夢に向かってバレーボールが楽しいというのを体験していきましょう」
◆戸嵜嵩大(副将)
「今シーズンの目標はキャプテンを滑らせないこと(笑)コートの中では攻撃型なんですけど、コート外ではキャプテンのボケを拾えるようなリベロになりたいと思っています(笑)と冗談は置いといて、今季は優勝を目指して頑張りたいと思います。優勝と言いましても、ただ優勝に向かってひたすらに突き進むのではなく、一戦一戦を大事に、皆様と勝利の喜びを分かち合いながら進んでいき、その先に優勝という結果がついてくればいいなと思っています。来てくださる方々に夢や勇気を与える、そしてまた来たいと思ってもらえるような姿を見せることが僕たちの使命だと思っていますので、そこを第一に頑張りたい」
◆深津旭弘
「昨シーズングレートベアーズに加入して一年戦い、本当に自分は悔しかったです。皆さんも感じたと思いますけど、やはりファイナル6に行って、また新たなこのチームの歴史の1ページを刻みたかったが、あと1点、あと1試合というところで達成できず、そこはすごく悔しかったです」
「でも、その中でこのチームの可能性は感じていて、上位常連の強いチームに対して互角以上の戦い、特に終盤は僕らのバレーが通用していましたし、そういった意味でもこのチームの可能性はまだまだあるなと思いました」
「また、バレーボール以外でも、ホームゲームの雰囲気や演出だったり、本当に他のチームに負けない魅力がこのチームにあるので、そういった意味でもまだまだ成長できるチームじゃないかと思います。今季の目標はチーム一丸となってまずはファイナルステージに進めるように一つ一つ頑張っていきたいです」
◆柳田将洋
「昨シーズン、悔しい思いをした中で、まず我々はプレーオフ進出を目標に今準備をしています。グレートベアーズとしては2シーズン目、我々としては1シーズン目のチームでの活動でしたが、エースというところで言うと、僕自身チームに支えてもらいながら、大事な場面を託してもらうことが多かったなと感じています。それはもちろん僕だけの力ではなくて、チームがやることをしっかりと遂行できたからこそ、そこまで積み上げられた結果に伴い僕にボールを託してもらう状況ができたと思っています」
「今シーズンは試合数も増え、さらに厳しい試合が続くと思います。その中で、僕自身がしっかりと期待に応えられる準備をして、試合に臨んでいけたらなと思っています。個人としては昨シーズン以上に僕のポジションであるアウトサイドヒッターのレギュラー争いが熾烈になっているので、そこで自分がいいところを見せながら、もちろんチームのために動けるように、 シーズンを怪我なく戦い抜けるように頑張っていきたいです」
◆後藤陸翔
「あと一歩のところでプレーオフ進出が叶わなかったのは僕自身も悔しいし、チーム全員も悔しい思いをしているので、今シーズンはまずプレーオフに進出し、リーグ優勝という大きな目標に向かってチーム一丸となって頑張っていく」