4日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のウルフドッグス名古屋が、インドネシア代表オポジットのリヴァン・ヌルムルキ(29)の加入を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 リヴァンはインドネシア代表のオポジットとして、2017年のアジア選手権ではチームのベスト4進出に貢献し、ベストオポジットも受賞。さらに2023年の東南アジア競技大会では優勝に貢献するなどインドネシアを代表する経験豊富な選手だ。

 また、2020年からの2シーズンはVC長野トライデンツでプレーしており、日本でのプレーは2度目となる。WD名古屋の同じポジションには、世界を代表するオポジットであるニミル・アブデルアジズがいるが、最高到達点350cmの高さを武器に、ニミルとも違った活躍を見せてくれるだろう。

 高い身体能力を活かしたスパイクやブロックを武器に、10月11日から開幕するSVリーグではWD名古屋の大きな戦力になることを期待したい。