「2025-26 大同生命SVリーグ」の女子第15節は7日(土)から8日(日)にかけて計7つのカードが実施される。
■デンソーエアリービーズ vs ヴィクトリーナ姫路

デンソーは前節、土日でリベロを含む7名のスタメンを入れ替えた。惜しくも連敗を喫したが、山上有紀がセッターを務めた日曜日はフルセットにもつれ込む善戦。イェーモンミャや途中から入った柳千嘉ら若手が活躍した。チャンピオンシップまで2カ月余り。ここからは現有戦力のコンディションに配慮しつつ、星勘定を考慮に入れた戦いが続く。これ以上順位を落とせないのは姫路も同様だ。チャンピオンシップをホームで開催するためには、4位以内でレギュラーシーズンを終えなければならない。その意味で前節からカミーラ・ミンガルディが戦列に復帰したことは、クラブにとってこれ以上ない朗報と言える。GAME1で38得点、GAME2で26得点をあげ、存在感をアピールした。頼もしいエースが帰ってきた姫路は、さらに勢いをつかめるか。
■群馬グリーンウイングス vs 大阪マーヴェラス

16勝12敗で6位の群馬は、エースのオリビア・ロジャンスキが総得点673点で個人ランキング1位を独走中。陽気なキャラクターはクラブの中心で輝きを放ち、昨季は最下位に沈んだクラブを力強くけん引している。前節はPFUブルーキャッツ石川かほくと対戦し、1勝1敗の痛み分け。3−1で勝ったGAME2は、セッター対角に入った中野康羽がアタック決定率52.0%の高い数字を残した。チャンピオンシップに向けて着々とクラブづくりが進んでいる。大阪MVは持ち味のブロックディフェンスが健在。前節の東レアローズ滋賀戦も安定した戦いで連勝した。ストレートで勝ったGAME2は、志摩美古都が17得点、リセ・ファンヘッケが14得点の活躍。セッターの塩出仁美がバランスよくトスを配球している。メンバーを入れ替えてもしっかり勝てるところが、大阪MVの強みと言えよう。
■ PFUブルーキャッツ石川かほく vs 埼玉上尾メディックス

上位陣から白星を奪い、16勝10敗で5位につけているPFU。唯一勝てていないのが、今節対戦する埼玉上尾だ。フルセットの接戦となった開幕戦は、13対4とブロックで圧倒したものの、埼玉上尾のディフェンスに最後まで苦しんだ。しかし、PFUも試合を重ねるごとに成長。新加入のセッター松井珠己はクラブにフィットし、バルデス メリーサもトップフォームを発揮している。一方の埼玉上尾は7位でチャンピオンシップ圏内に踏みとどまっているものの、前節は姫路に連敗。ストレートで負けたGAME2は12本の被ブロックを喫するなど、多彩な攻撃が封じ込まれた。それでも、目黒安希、山地梨菜の両アウトサイドヒッターが攻守にわたってクラブをけん引。連勝で復調のきっかけをつかむことが、クラブに課せられた最大のミッションだ。
■クインシーズ刈谷 vs 岡山シーガルズ

今季初顔合わせ。刈谷はここまで15勝13敗、8位でチャンピオンシップ圏内を維持している。前節はアランマーレ山形にストレートで連勝。相手にリードされる場面もあったが、ダニエル・カッティーノ、マリー・シェルツェルの活躍で押し切った。サーブが機能し、途中から入った選手がクラブを盛り上げるなど、GAME1、GAME2ともに完勝に近い内容だった。一方の岡山は直近の10戦で2勝8敗。KUROBEアクアフェアリーズと対戦した前節のGAME1は、ホームの「シゲトーアリーナ岡山」で今季初勝利を挙げた。殊勲は71本のスパイクを放ち30得点を挙げた中本柚朱。ブロックとサーブでもそれぞれ1点ずつ奪い、40本のサーブレシーブを受けるなど攻守にわたって活躍した。ここからさらに、一つ一つ白星を重ねていきたい。
■Astemoリヴァーレ茨城 vs アランマーレ山形

Astemoは前節、レギュラーシーズン1位のNEC川崎から貴重な2ポイントをもぎ取った。途中から入った高間来瞳、境紗里奈らの活躍で第2セットを34−32で奪取。第5セットはマッケンジー・メイのサーブで流れをつかんだ。現在9勝17敗と黒星が大きく先行しているが、この勝利を浮上のきっかけにしたい。A山形は第13節の東レ滋賀戦で連勝。勢いに乗りたかったが、続く第14節で刈谷に連敗して最下位脱出ならず。それでもGAME2の第3セットは、ウィモンラット・タナパンがサービスエースを決めるなど、デュースに持ち込む粘りを見せた。若泉佳穂は両クラブ最多の20得点。吉村優花が要所で得点を重ね、内定選手の徳永優奈も出場機会を増やしている。何としても白星を持ち帰りたいというのは、クラブに共通する思いだろう。
■KUROBEアクアフェアリーズ vs 東レアローズ滋賀

チャンピオンシップ進出に向けて流れをつかみたいKUROBEは、直近の5試合で1勝4敗と苦戦を強いられている。それでも、第14節のGAME2は、前日のGAME1で敗れた岡山に3−1でリベンジ。持ち味のブロック&ディフェンスが機能し、リベロの浦山絢妃も安定していた。2週間のインターバルで、どこまでチーム力を上げられるか。15連敗中の東レ滋賀は1月27日、クラブ体制の変更を発表した。越谷章ヘッドコーチが休養に入り、中道瞳コーチがヘッドコーチ代行を務める。中道コーチは現役時代、日本代表としてロンドン五輪に出場。準々決勝の中国戦で値千金のサービスエースを決めるなど、銅メダル獲得に大きく貢献した。現役引退後、2024年に東レ滋賀のコーチに復帰。「逆襲の滋賀」に向けて、指導者としての手腕が試される。
■SAGA久光スプリングス vs NECレッドロケッツ川崎
今節最大のビッグマッチだ。レギュラーシーズン2位のSAGA久光がホームの「SAGAアリーナ」で同1位のNEC川崎を迎え撃つ。SAGA久光は前節、デンソーに連勝。3−1、3−2とタフな試合になったが、北窓絢音、吉武美佳ら若手を中心に粘り強く戦った。オルガ・ストランツァリの退団は痛手だが、クラブは早くも前を向いている。対するNEC川崎は前節のGAME2でAstemoにフルセットの敗戦。サーブで圧力をかけられて、ミスが重なった。オールスターゲームを挟んだ2週間で、どれだけ疲労を回復できるかが鍵を握る。なお、開幕節の同カードは、NEC川崎がホームで連勝を飾っている。しかも、GAME1、GAME2ともにストレートで決着。SAGA久光にとってのリベンジマッチは激戦必至だ。
■SVリーグ女子第15節 試合日程・放送情報・配信情報
デンソーエアリービーズ vs ヴィクトリーナ姫路
▼日時
GAME1:2月7日(土)13時05分~
GAME2:2月8日(日)13時05分~
▼会場
宝来屋 ボンズアリーナ
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
群馬グリーンウイングス vs 大阪マーヴェラス
▼日時
GAME1:2月7日(土)13時05分~
GAME2:2月8日(日)13時05分~
▼会場
ヤマト市民体育館前橋
▼放送
GAME1:群馬テレビ
GAME2:なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
PFUブルーキャッツ石川かほく vs 埼玉上尾メディックス
▼日時
GAME1:2月7日(土)13時05分~
GAME2:2月8日(日)13時05分~
▼会場
とり野菜みそ BLUECATS ARENA
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
クインシーズ刈谷 vs 岡山シーガルズ
▼日時
GAME1:2月7日(土)13時05分~
GAME2:2月8日(日)13時05分~
▼会場
スカイホール豊田
▼放送
なし
▼配信
GAME1: J SPORTSオンデマンド
GAME2: J SPORTSオンデマンド、SVリーグFree Live GAME!
Astemoリヴァーレ茨城 vs アランマーレ山形
▼日時
GAME1:2月7日(土)14時05分~
GAME2:2月8日(日)14時05分~
▼会場
ひたちなか市総合運動公園総合体育館
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
KUROBEアクアフェアリーズ vs 東レアローズ滋賀
▼日時
GAME1:2月7日(土)14時05分~
GAME2:2月8日(日)14時05分~
▼会場
黒部市総合体育センター
▼放送
なし
▼配信
J SPORTSオンデマンド
SAGA久光スプリングス vs NECレッドロケッツ川崎
▼日時
GAME1:2月7日(土)14時05分~
GAME2:2月8日(日)14時05分~
▼会場
SAGAアリーナ
▼放送
GAME1:なし
GAME2:J SPORTS 2
▼配信
GAME1:J SPORTSオンデマンド、SVリーグFree Live GAME!
GAME2:J SPORTSオンデマンド




