東京グレートベアーズの川野琢磨が大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)デビューを果たした。
19歳で早稲田大学在学中の川野。2025年には日本代表メンバーにも名を連ねている中、東京GBとは昨シーズンから強化育成選手契約を結んでおり、早稲田大でプレーしながらチームにも帯同していた。今シーズンのSVリーグ男子でも2試合にベンチ入りしていた中、21日(土)に行われたSVリーグ男子第6節GAME1の東レアローズ静岡戦にもベンチ入りすると、第3セットに途中出場。初めてSVリーグのコートに立った。
川野は試合後の会見で、「初出場ですごく緊張したんですけど、普段通りの練習でやっていることを出せればいいのかなと思ってコートに入りました。その結果自分の役割は果たせたので、(出場した)3セット目は流れを持っていけたのかなと思います」と試合を振り返った。
SVでは3試合目のベンチ入りで初めてのプレーとなったが、自分の中でも途中出場でのデビューを想定していたという。
「オポジットにバルテック(バルトシュ・クレク)選手がいるので、途中出場を自分でも意識してベンチに入っていました。今日はチームが負けている場面で出してもらった中で、速さとかが大学と全然違うところもあったんですけど、相手も同じ日本人選手だしと思って、自分のプレーをしっかりとすることを意識しました」
一方で、サーブこそ光るものを見せたが得点はゼロに終わった川野。「得点することができなかったので自分の思い通りではなかった」と悔やみ、「緊張して相手のブロックの位置だったりがいつも以上に見えていなかったので、もっと落ち着いてプレーできれば、点数も重ねられるかなと思います」と反省した。
また、東京GBのカスパー・ヴオリネン監督は川野を「日本のバレーボール界の一番のタレント」と絶賛。「将来的に彼はSVで活躍し、日本代表でもアウトサイドとしてプレーすると自信を持って言えます。素晴らしいレフト、素晴らしいパイプを打って、素晴らしいパフォーマンスを残す姿がしっかり想像できます」とそのポテンシャルを称えた。
今日のデビュー戦については「アタックが物足りないところがあったので、『今後活躍していくためにはそこが必要になるよ』というコミュニケーションは取りました」と課題を口にしつつも、「総じて彼は素晴らしい選手で、良いバレーをしたと思っています」と締めた。
ついにSVのコートに立った川野。次こそはSVリーグ初得点なるか。




