15日(日)、V.LEAGUE MEN WEST(Vリーグ男子 西地区)の奈良ドリーマーズは、セッターの阿羅田忠勝(25)と武田恭輔(24)、アウトサイドヒッターの川村幸司(29)が今シーズンをもって現役引退することを、クラブ公式サイトで発表した。

 広島県出身の阿羅田は大阪商業大学を卒業後、2022年に奈良へ内定。在籍4年目となった今シーズンはここまで、Vリーグ男子のレギュラーシーズンで出場機会を得られていない。

 愛知県出身の武田は至学館大学を卒業後、2023年に奈良へ内定。在籍3年目となった今シーズンはここまで、阿羅田と同様にVリーグ男子のレギュラーシーズンで出場機会を得られていない。

 奈良県出身の川村は大阪国際大学を卒業後、2018年に奈良へ内定。2021-22シーズンに現役を引退し、2022-23、2023-24シーズンはチームのマネージャーを務めていたものの、昨シーズンから選手兼マネージャーとして現役復帰を果たした。マネージャー期間含め在籍8年目となった今シーズンはここまで、Vリーグ男子のレギュラーシーズン3試合でベンチ入りをしている。

 現在、10勝16敗で西地区5位の奈良は上位との勝率の差によりプレーオフ進出が叶わない状況だ。奈良にとってVリーグ男子のレギュラーシーズンは残り2試合。引退選手と共に悔いのない試合をしたいところだ。

 なお、3選手の引退セレモニーは21日(土)にFSS35スポーツアリーナで行われる今シーズン最後のホームゲーム、フラーゴラッド鹿児島戦の試合終了後に実施予定。3選手はクラブを通してコメントしている。

■阿羅田忠勝

「この度、退団することになりました背番号3番 阿羅田 忠勝です。いつもファンの皆様には応援していただき誠にありがとうございます。私自身、Vリーグでプレーするのは4シーズンという短い期間でしたがファンの皆様をはじめ、
スポンサー様、選手、スタッフのおかげでVリーグという素晴らしい環境でバレーボールができ、非常に良い経験をさせて頂きました」

「私自身チームに貢献できるようなプレーはできておりませんが、誰よりも声を出しチームも盛り上げることはできたと思います!最後にはなりますが奈良ドリーマーズはバレーボールに対して前向きで熱い人、面白い人たちばかりで良いチームです。皆さんの応援が選手の力になりますし、声援も届いております。今後も奈良ドリーマーズは進化し続けますので引き続き応援をよろしくお願い致します。本当に今までありがとうございました!」

■武田恭輔

「この度、今シーズンをもってVリーグでの現役生活に区切りをつける決断をいたしました。これまで支えてくださったファンの皆様はじめ関係者の方々に心より感謝申し上げます。試合に出ていなくても、会場やSNSでの応援の言葉をかけてくださって、とても嬉しかったです。この感謝の気持ちは一生忘れません。今後は新たな形でバレーボールに関わっていきたいと考えています。短い期間でしたが応援していただき本当にありがとうございました」

■川村幸司

「日頃より奈良ドリーマーズを応援いただきありがとうございます。今シーズンをもって奈良ドリーマーズを退団、そして引退することとなりました。これまで支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。気づけば入団してから8シーズンが経ちました。途中、怪我によりマネージャーに専念する期間もありました。それでもコートに入ってもう一度闘いたいと奮起した2シーズンでしたが、思うような結果を残せなかったことが悔やまれます」

「それでもこれまでやってこれたのは、本当に愉快な仲間たちに出会えたからだと思います。誰しもがオリジナリティを持ち、リスペクトできる存在がこんなにいる環境で切磋琢磨できたことはかけがえのない宝物です。最後になりましたが、これまでチームを支えてくださったスポンサー様、並びにファンの皆様、誠にありがとうございました。たくさんの応援が力になりました。これからも進化し続ける奈良ドリーマーズを引き続きよろしくお願いいたします」