[写真]=兼子愼一郎※2025年10月26日撮影

 6日(月)、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)の東京サンビームズは、笛木彰監督の退任と伊藤真由実氏の監督就任をクラブ公式サイトで発表した。

 2004年にグリーン・サポート・システムズ社内にて創部されたGSSサンビームズ(現・東京サンビームズ)。同社の代表取締役社長を務めていた笛木彰氏は2005年から同チームの監督に就任。その後は監督だけでなく、部長やコーチなどさまざまな立場からチームの指導に携わってきた。リーグ最年長監督としてチームの指導にあたった今シーズン、Vリーグ女子の年間最終順位は8位だった。

 2026-27シーズンは日本バレーボールリーグに参戦することが決まっている東京サンビームズ。伊藤新監督のもとでシーズンを戦うことになる。

 笛木氏と伊藤氏はクラブを通してコメントしている。

■笛木彰氏

「とうとうリーグ最年長監督(もうすぐ77才)として君臨(居座り)してきた座を明け渡す時が参りました。ここ1、2年はレシーブ練習で、自分の打ったボールがあらぬ方向に飛んでいったり、強打のつもりが選手にとってはチャンスボールだったりと、失笑を買うことが多くなり、私のプライド?が大きく損なわれたことからこのたびの退任を決めました」

「冗談はさておき、後任の監督を伊藤(旧姓、田村)真由実さんに託すことにしました。伊藤さんは高校、大学で日本一を経験した後、私とは社会人チームの三菱銀行(現、三菱UFJ銀行)バレー部で監督とキャプテンの関係でした。現在は公立高校教諭、家事にと多忙な生活環境にも関わらず引受けてくれました。今後はVリーグ監督と三足のわらじを履くこととなりますが、彼女が存分に腕を振るえるように私も全力でサポートするつもりです。最後となりましたが、チーム創部以来22年もの長きに亘り、チームはもとより、会社の経営にもお力添えをいただきました企業さまをはじめ、高校・大学の先生方、そしてファンの皆さまに心から御礼と感謝の意をお伝え申し上げます。本当に長い間ありがとうございました。どうぞ、引き続きチーム並びに伊新監督へのご支援をお願い申し上げます」

■伊藤真由実氏

「このたび東京サンビームズの監督に就任いたしました伊藤真由実です。2004年の創部以来、地域に根ざし、多くの方々に支えられてきたこのクラブの指揮を執ることになり、大変光栄に感じています。私は現在、教員として高校生と向き合いながら、三人の子どもを育てる母でもあります。そのため、全面的に関わり続けることが難しい場面もありますが、限られた時間を最大限に活かし、選手と真剣に向き合う覚悟で取り組んでまいります」

「東京サンビームズは、選手が社会人として自立し、通常業務と競技を両立しながら戦ってきたチームです。その姿勢は私自身の生き方とも深く重なります。仕事と競技を両立しながら努力を続ける選手たちの力を引き出し、コートの上で輝ける環境をつくることが、私の役割だと考えています。”太陽のように明るく輝き続けるチーム”というサンビームズの理念のもと、地域の皆さまに応援していただけるクラブであり続けるために、そしてこれまで築かれてきた歴史を次のステージへつなぐために、スタッフ・選手とともに挑戦を続けてまいります。これからの東京サンビームズに、ぜひご期待ください」

この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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