7月30日(木)、イタリアのセリエAは国際大会の冬季開催案に反対する声明を発表した。
国際バレーボール連盟(FIVB)は、これまで夏季に開催されていた国際大会を欧州バレーボール連盟(CEV)らと協力し、冬季に移行することを検討。2028年から、クラブシーズン中の12月から2月にかけて大陸別の選手権を開催する案が浮上していた。
これに対し、セリエAは男女共同で反対する声明を発表している。
「このような決定は国内リーグの円滑な運営を著しく損なうだけでなく、クラブが長年にわたり多額の投資を通じて築き上げてきた経済的・社会的・スポーツ的価値を損ない、チームの技術的・身体的な準備に支障をきたし、負傷のリスクを高め、すでに過密状態である日程を完全に維持不可能なものにしてしまうでしょう」
「国内リーグはバレーボール界全体の柱です。投資を支え、選手を育成し、雇用、エンターテインメント、そしてシステムの継続性を保証しているのはクラブです。日々、バレーボールの経済的・組織的な重荷を支えている者たちとの真摯な対話を経ずに、クラブの役割が犠牲にされ、軽視されることは容認できません」
「こうした理由から各クラブの会長はFIVBに対し、クラブシーズンの最中に国際大会を開催するというあらゆる案を撤回するよう求めるとともに、国内リーグの経済的・スポーツ的価値を損なうような決定がなされた場合、その決定を下した者がその結果に対する責任を負うことを、ここに明言します。国内リーグへの敬意は譲れない。クラブを守ることは国際バレーボールの持続可能性、信頼性、そして未来を守ることに他なりません」
世界最高峰リーグであるセリエAが反対の姿勢を見せる中、どのような最終決定が下るのか注目が集まる。




