[写真]=Lega Pallavoro Femminile

 イタリアのセリエAのノヴァーラに所属する石川真佑が、日本時間15日に行われた第13節のスカンディッチ戦を振り返った。

 第12節終了時点で石川の所属するノヴァーラは4位、対戦相手のスカンディッチは2位に位置しており上位との対戦だった。ノヴァーラにとっては順位を上げるために重要な一戦であった。

 石川はスタートから出場、1セット目途中でベンチに下がることもあったが、試合を通してブロックアウトや足の長いスパイクで得点を重ね、18得点をマーク。フルセット勝利に大きく貢献した。また、MVPに次ぐ票数を集めた選手に贈られる『Premio Zanzara』を獲得した。

 石川は自身のXで以下のようにコメントしている。

「先日の試合は、フルセットで難しい試合でしたが勝つことができました。個人的にスタートダッシュがあまり良くなかったですが、後半にかけてプレーを上げることができました。今後はスタートから上げていけるようにしていきたいと思います。前半戦が終わってリーグも折り返しになります。前半よりも、常に安定したプレーを毎試合やっていけるようにしていきます!」

 上位チーム相手に勝利するも長いリーグの折り返しであることを意識している石川。リーグ後半戦ではどんな活躍を見せてくれるだろうか。次の第14節では、日本時間22日23:30よりキエリと対戦する。