大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の大阪ブルテオンは6日、フランス代表セッターのアントワーヌ・ブリザール(31)が加入することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
ブリザールはフランス代表のセッターとして、2021年に開催された東京オリンピック(五輪)、そして2024年のパリ五輪では司令塔としてチームの優勝に大きく貢献した。また、これまで多くの国際大会でベストセッター賞を獲得している。クラブではフランス、ポーランド、ロシアで経験を積み、2021年から2024ー25シーズンまでは、セリエAのピアチェンツァでプレーしていた。
大阪Bは2025ー26シーズンでのSVリーグ優勝、そして世界クラブ選手権への挑戦に向けた新たな戦力として、ブリザールを迎えるとし、背番号は6を着用する。
アジアでプレーするのは今回が初めてとなるブリザール。入団にあたりクラブを通じて以下のコメントを発表している。
「世界最高峰のクラブの一つに所属できること、大変嬉しく思います。このクラブは勝利への強い意志をもつことで知られており、私はこの精神を貫き、新しいトロフィーを獲得できるよう全力を尽くします」